読響&カンブルラン&エマールのベルリオーズとベートーヴェン | 不健康ランドの小乱闘

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かなり無理。でも負けない。

カンブルランさん、9年間の読響常任としての最後のコンサート。
3月24日@東京芸術劇場

ベルリオーズ:ベアトリスとベネディクト序曲 
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲3番 
ベルリオーズ:幻想交響曲

1曲めも2曲めもよかったけど、
ラストの幻想交響曲が素晴らしかった。

1楽章も4楽章もリピートありで
たっぷり聴かせてくれたし、
ティンパニとバスドラの4人の迫力と一体感が見事だったし、
カンブルランさんカッコよく踊ってたし。

でも今日の白眉は、
最後のカーテンコールでの送別サプライズ。

オケがいきなり「天国と地獄」のカンカンを演奏して、
ポンポン持った楽員5名が前に出て踊り、
カンブルランさんに「本日の主役」というタスキをかけたら彼も一緒に踊り、
舞台後方には横断幕
「ありがとう、シルヴァン。また日本で会いましょう!」
その間会場は、ひとつになって手拍子♪


楽しくも、なんだか涙止まらず、泣き笑い。


(写真は東京芸術劇場さんから拝借)