初めてのスーパーインペリアルゼブラの繁殖に成功! | しましま模様に魅せられて・・・

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小型プレコを中心とした熱帯魚の飼育記録です。
時には、爬虫類飼育や釣りバカ日誌も。
最近、多肉植物やDIYにも惹かれています・・・。

こんばんは。SHOです。

 

自身のコロナ発症から1ヶ月経ちました。未だに突発的に咳が連発したり、息切れのような症状が出たりしています。味覚&嗅覚と食欲はあるのが救いですが、現状を受入れて過ごしていきたいと思います。50代になり物忘れもちょいちょい気になることもある最近ですが、コロナの後遺症と言って前向きに?過ごしていきたいと思います(笑)

 

 

 

さて、本題のスーパーインペリアルゼブラの繁殖ですが、ついに2024年1月に産卵&孵化まで成功をしました!!!

 

キンペコの飼育を始めた当初は、私がブリードした個体からいつかメガクラウンを育てるという夢を持ってやっていましたが、紆余曲折しながら第一エース×MCからメガクラウンの子供を生ませることができ、これからどのようにモチベーションを保っていこうかと思っていた時に興味を持ったのがスーパーインペリアルゼブラでした。最初に購入したのは2016年10月。キンペコの個体をリリースする代わりに、スーパーインペリアルゼブラのお迎えを集中していた時期がありました。いつのまにか現在12匹育成しています。

 

このブログを開設した当初(もう10年前になるかな)、スーパーインペリアルゼブラのブログをメインに書いている方がいてフォローしていましたが、夢のまた夢で全くイメージが湧きませんでしたが、楽しくブログを見ていたのが懐かしいです。当時のことを考えるとスーパーインペリアルゼブラにはまるとは想像もしていませんでした。

 

 

我が家のプレコ部屋は、キンペコのMC♀が☆になって以来、飼育環境を縮小したりして約2年間産卵から遠ざかっていたので、全くのノーマークでの産卵で突然の出来事でした(ただの観察不足ですが・・・)

 

今回は、繁殖に成功したペアの成長記録など紹介したいと思います。♂2匹・♀2匹で繁殖を試みていた飼育部屋で、2024年1月に1回目の繁殖をしました。その際はペアの確定はできなくて、♂親は子育てしていたので確定できましたが、♀親は未確定で♀であろう個体のお腹が凹んでいるのだけ確認できていました。

 

2回目の繁殖は2月18日。1回目の繁殖以来、毎日観察を続けたところペアリングを開始しました。翌日にペアリングは解消したので、失敗だったのかと思っていたのですが卵を発見!今までキンペコやインペリアルゼブラ、クイーンアラベスクなど繁殖をしてきましたが、一泊二日で産卵するなんて驚きでした。今までのスーパーインペリアルゼブラの繁殖の苦労が何だったのかと思う出来事でした。

 

今回のペアと孵化した子供

ここからは、両親の血統と成長記録を紹介します。

 

両親ともにfinでお迎えした個体ですが、残念ではありますが当時はfinの血統書がない時期でした。お迎え時の画像や成長記録の画像で報告させてもらえたらと思います。

 

♂親:スーパーインペリアルゼブラ finクロス血統(No.3)

※No.3は我が家での管理番号(同時に3匹購入していました)

SインペリアルゼブラWILD2016×fin SインペリアルゼブラWF1

 

2017年2月(お迎え時3匹:finにて撮影)

他にも選べる個体がいたように思いますが、私好みの3匹お迎えして、3匹とも元気にしています。今回の♂親は右側の個体でしょうか。とにかく小さい個体でした。

 

2018年8月

2022年5月

 

♀親:スーパーインペリアルゼブラWILD2018

2018年12月(お迎え時)

超絶チビッ子でのお迎えで不安はありました。少し前の11月にfinに行った際に紹介してもらった個体で、その時は悩みながらも躊躇して諦めていましたが、1ヶ月後にもいてくれたので運命を感じてお迎えしました。ちなみに私の熱帯魚飼育歴史上、一番のお迎え価格の個体でございました(笑)

 

2022年5月

 

finの血統書風に図にしてみました

 

♂親のクロス血統と♀親のWILD個体で、血の煮詰まりが全くないことが分かる奇跡の組合せになっています。その影響か分かりませんが、1回目の繁殖後の子供達は目視で3匹ほど☆になりましたが、現在10匹前後は親任せで成長しています。現在、2回目の育児で♂親が卵を健気に守ってくれています。

2回目の繁殖後、1ペア単独飼育に変更しました。

 

スーパーインペリアルゼブラの繁殖は、2016年頃から小さな個体を集めてきましたが、繁殖の成功は本当に嬉しいです。しかしながら繁殖まで6年以上かかり、ほんとにほんとに長かったです。

 

親しい仲間には暖かく見守ってくれたりアドバイスをもらったりして改善したり、ほんとに感謝しています。自分一人だけだったら間違いなく途中で心折れていたと思います。

 

今回はあらためて継続は力なりを感じる出来事でした。今後もマイペースですが日々改善をしながら飼育を継続していきたいと思います。