《これまでのお話》
今、何を思っているのかを聞かれ、首が痛いので首を斬られたんだと思うと答えました。
背後から斬られたという感覚がありました。
この人生を振り返ってみて、やり残したことや、後悔したことについては、敵に従いたくは
なかったと答えました。心配を理由にして敵方の男性が言い寄ってきたようですが、
それが嫌で仕方がなかったようです。このことを話している時に、現世で仕事関係で何度も
関わっている人の顔が浮かびました。かつて、その人が上司だったことがあり、そのときに
言い寄られ、力関係を利用されているようで、いやで仕方なかったのを思い出しました。
この前世の人が、現世の私としての人生を選んで生まれてきた理由は、
「やらなきゃいけないことがあったから」と答えたものの、その内容については、さっぱり
わかりませんでした。
同様に、前世の人生の課題も、わかりませんでした。
学んだことも、あまりないと思っているようでした。
現世の私へのアドバイスやメッセージは、一言、「大丈夫!!」でした。
持っていると幸運を招くお守りは、「小さいピンクの石」と伝えられました。
この小さいピンクの石のイメージとして浮かんでいたのは、ローズクォーツでした。
このときは、ローズクォーツを恋愛成就に効くパワーストーンぐらいに思っていましたが、
ちょっと調べてみたら、そのままの自分を許し、愛し、信頼することを教えてくれる石と
いう記載もありました。また、心の傷やトラウマを癒す効果もあるようで、まさに今必要な
パワーストーンかもしれないと感じました。
前世の人は自分を「姫」と思っているようでしたが、尼さんの格好をしているようにしか
思えませんでした。
前世の人について、「姫と言っているけれど、尼さんに見えます」と言うと、マリア先生が、
「姫ですよ」と教えてくれました。何か事情があって出家したような気がしました。
この人は、最期は殺されているぐらいなので、決して穏やかで平凡な日々を過ごしてきた
わけではなさそうでしたが、刺激の少ない人生だったような気がしました。
自分の意志で行動したくても、できなかった人という印象を持ちました。