レイキの再伝授の後、こころ講座の最後のヒプノセラピーをして頂きました。
こころ講座では、母とのことがたくさん出てきたので、最後のヒプノセラピーでも母とのことが
出てくるだろうと予測していましたが、まったく違うことが出できました。
最初に出てきた場面では、ふわふわ浮いていました。本当はもっと空の上の方に上がって
行きたいけれど、下に重りのようなものがついていて行けないようでした。今、思い出すと、
宙に浮いているし、自分が誰かもよくわからないし、不思議はなずですが、そのときは何も
不思議とは思わず、ふわふわ漂っているのが当たり前な感じでした。
見えていた光景は、生まれ故郷の山と田んぼでした。この辺りは、パラグライダーをしている
人も多いので、パラグライダーで飛んでいるのだろうかと思いましたが、それにしては地面に
引っ張られており、飛べていませんでした。
ここで、マリア先生が、「わかった。シマリスさんは○○(←地域の名)の龍神さんだったのね」
と教えてくれました。この地に浄化されていない魂がたくさんあって重たくて、空に上がれず、
地に縛られているのではないかということでした。
そういえば、私はよく第1チャクラや第2チャクラが詰まっているような気がしていましたが、
これも故郷の先祖たちに引っ張られているのが原因かもしれないと思い当たりました。
このとき見ていた光景はのどかな田園風景でしたが、ここは一向一揆の激戦地で、
戦禍や処刑、自害によってたくさんの命が失われ、数年間、里では人影をみかけることが
なかったと言われている場所です。
マリア先生に「△△山は、噴火しますか?」と聞かれ、「します!」と確信を持って答えました。
いつかはわからないけれど、いつか必ず噴火します、という感覚がありました。
そして、この後、何故そうなったのかが思い出せませんが、父方の曾祖母が登場しました。
私が生まれる前に他界したので会ったことはなく、父方祖父のように会いに来てくれることも
なかったのですが、いきなりヒプノセラピーに登場しました。
一見したところ、曾祖母は、着物の着こなしや、髪形などから、はすっぱな女性という印象
でした。ですが、その実、とても繊細で、とても頭の良い人で、誰にも言えなかったことを
抱えたまま亡くなったという印象がありました。豪快で大酒飲みで、所かまわず酔っぱらって
ガーガー寝てしまうから、真面目な話など何一つできなかったという話を聞いたことが
ありましたが、そんな話はしたくなかったんだと感じました。
曾祖母が私に何か伝えてきたわけではありませんが、このとき脳裏に春先の夜の光景が
浮かびました。望んでか、望まずかはわかりませんが、この夜、赤ちゃんができたのね・・・
そんな気がしました。
ばあちゃん。曾孫からすると、そんな経緯は正直どうでもよく、命がけで産んで育てて命を
繋いでくれたというそれだけで十分なんだけど。いろいろあっても、私、いま幸せだよ。
ありがとう、ばあちゃん。
そんなことを思いましたが、曾祖母とは対話になるような様子はありませんでした。
風に髪を揺らしながら、始終、「ふんっ!」という態度なのです。
それがまた、ほほえましくもありました。
マリア先生が、天に上がる柱を立ててくれましたが、曾祖母は無関心でした。
「ふんっ! 天か。なんだそんなとこ、つまらん」みたいな様子で、不機嫌そうでした。
詳しく思い出せませんが、マリア先生が、曾祖母に、そろそろ天に還った方がいいと話を
してくれました。すると、曾祖母は突然、あっという間に天に上がって行ってしまいました。
早っ!!
その様子を見て、ちょっと驚きました。天に上がるときにも、個性があるんだなと思いました。
◎マリア先生のHPはこちら → ヒプノセラピールームマリア
ブログはこちら → ヒプノセラピストマリア 癒しの小道