平昌オリンピックも終わりましたが、様々な話題で賑わっていますね。
その中で注目されるのは、社員である高木菜那選手に4000万円の
報奨金を出した日本電産です。
こんな記事がでてました。
永守会長は報奨金の合計4000万円を会社と会長個人から出すことを明かし、3階級特進で係長にすることも明言した。
この会社、日本電産は、実は超優良企業なのです。
そして経営危機に遭遇した企業から再建を頼まれると、見事に再建させてしまうという意味でも知られた会社です。
もちろんどんな企業でもと云う訳ではなく、技術があって経営が悪化した企業を支援していますね。
一般に企業の再建にはリストラがつきものですが、彼は絶対に
従業員を解雇しないのです。
雇用を守って頑張ってもらい再建につなげるという訳です。
そして徹底して清掃、整理整頓をさせるところから経営再建を始めるといいます。
そして見事に再建でき、最高収益を更新すると社名の頭に日本電産を
つけるのだそうです。
以下はその成功事例のようです。
現経営陣をみて驚きました。
元シャープの経営陣や日産からも経営陣に招いていますね。
さすがです。
「人」を大事にする経営者、永守会長の手腕が見事に発揮されています。
一貫して人材を大事にする経営者として私の記憶にあります。
同じメダルをもらっても、随分とその後の待遇に差がでていますが、
それはそれ、人さまざまな人生なのでしょう。
完