アメリカのゴルフツアーで、松山英樹選手が優勝した。
良くやった!
今朝からTVにくぎ付けであった。
四国の松山市出身の松山英樹選手、
高校は高知県の明徳義塾高校へ、
そんな親近感から、いつも応援しているが
今朝のプレーオフの死闘は素晴らしかった。
表彰式を終え、優勝会見を終え、
日米双方のテレビ用インタビューをこなし、
最後に日本メディアが松山を囲んで取材をしていたときだった。
惜敗したファウラーが日本メディアの背後を
通り抜けながら、松山に笑顔で声をかけた。
「ヒデキ。また、やろうな」
そう言って、ウインクしながらクラブハウスへと
消えていったファウラーを目で見送りながら、
松山は言った。
「先週、リッキーと一緒に回って、一緒に予選落ちして、
そして今週は一緒にプレーオフって、変な感じがします」
いや、まさにゴルフっておかしなスポーツですね。
今回の会場には、7日間で61万人の観客が応援に
来たのだと云います。
日本では、せいぜい4~5万人以下である。
その観客の中で、23歳の松山選手が、
27歳のリッキー・ファウラー選手を追い詰めて
勝った。
見応えのある素晴らしいゲームでした。
感動をありがとう。
石川遼選手にもいずれこの日が来ることを
祈ってますよ。
完