アメリカの大統領の予備選挙が始まった。
他国のことながら、無関心ではいられないアメリカの大統領選挙
今回は異変が起きているらしい。
ご承知の通り、トランプ氏だ。
政治家ではない、一介の不動産屋が、何かと物議を醸しだしている。
彼の過激な発言からすれば、当選して欲しくない人物との声もある。
そんな彼がノーベル・平和賞の候補者だと云うから、
いくらなんでもジョークではないだろうか?
こんな記事が出てました。
【ロンドン時事】
米大統領選の共和党の候補者指名争いでリードする不動産王、
ドナルド・トランプ氏(69)が、
2016年のノーベル平和賞候補に推薦された。
推薦が締め切られた1日、毎年確認された被推薦者を公表している
オスロ国際平和研究所(PRIO)のハープビケン所長が明らかにした。
推薦者は米国人で、理由は
「過激なイスラム教や(過激派組織)イスラム国(IS)、
核兵器を持ったイラン、共産主義の中国に対する
抑止的な威嚇兵器として使われる強力なイデオロギー
を通じた彼の力強い平和」
だという。
トランプ氏はイスラム教徒の米国入国禁止を唱え、世界中で非難を浴びている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・以上が記事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何とも信憑性に欠けるようにも思うのですが、
実績を伴っても居ないのに、発言のみでノーベル賞とは、
ノーベル賞も落ちたものだ。
誰も信じないでしょうから、ジョークで終わるネタだとは思いますが、
英国人は、この種のジョークがお好きらしい。
しかし、彼がアメリカ大統領になれば、実現性を帯びてくる。
どうか、アメリカ人には良識を発揮して、
よりふさわしい大統領を選んでほしい。
話題を提供するだけでは、政治はできない。
彼の言動から判断すると、世界の平和どころか、
世界の不安定要因を一層助長しかねない人物のように
思われるが、如何でしょうか?
完