【土佐あちこち】というコラムに目が留まった。
「営み」という題目であった。
このテーマの主は公益財団法人 黒潮生物研究所の所長・中地シュンさん
「人間なんて、いなくてもいい」・・
自然があれば十分だと、沖縄の海に浮かびながら考えたことがあったという彼。
その彼が研究所のある大月町西泊で13年過ごしてみて、考え方が変わったと言うのです。
西泊は1854年宝永地震で津波が襲い、【亡所】になった。それでも、人々は再び海を基盤に生きはじめた。
多くの生物の営みがあることと、人の営みが続いていることは無関係ではないはずだ・・・と。
大月町では子供が減り、
地域経済を支えていた農家や猟師が減った。
解決法はまだ見つかっていないが、
何とかしたい、と考える人が多い地域でもある。
しかし豊かな海は必ずこの町を助けてくれると思う。
これまでと同じように。
いやはや勇気付けられましたね。
第一このような研究所が大月町にあることも知らなかったのです。
一度見学に行って来ようと思います。
公益財団法人「黒潮生物研究所」
は平成13年10月に四国の南西端、高知県幡多郡大月町に開所した当財団の臨海研究所です。
黒潮生物研究所では、海の生物だけでなく、海岸や河川、山間部など陸にすむ生物も対象として様々な研究を行っています。
黒潮の影響を強く受けている周辺地域の生態系に関する情報の収集と整理、他地域との比較を行い、その地域の特性を理解することで、黒潮が作り出す環境がそこにすむ生物にどのような影響を及ぼしているかを明らかにしていきたいと考えています。
研究所では周辺地域の生物と環境に関する情報の収集・発信基地として野外調査や研究を行うだけでなく、外来研究者の受け入れや、地域の住民の方々と連携した教育啓蒙活動などにも力を入れています。
完
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