世界に類例のないトンボ公園・・今、経営危機を迎えている! | 南海トラフ地震・津波よ、来るな!

南海トラフ地震・津波よ、来るな!

南海トラフ地震と津波災害の予測がされている高知県から自分の身を守る、家族の身を守る、周囲の人を守る防災を考えていきます。
そして国際交流が多様化する中、文明と文明の出会い部分に注目して、日本人がどうすれば良いのか、について考えていきます。

この半世紀、我々の生活圏のなかに湿地帯が無くなった。


今の子供達はトンボを知っているだろうか?


おそらく見たこともないのではないか。


この四万十市にはトンボ専用の自然公園があるのです。



トンボ自然公園


http://www.city.shimanto.lg.jp/kanko/spot/meisho/tombo.html


四万十学遊館

http://www.gakuyukan.com/


ここに紹介する写真は、私には実に懐かしいトンボたちなのです。

(トンボ自然公園のHPから転記させてもらった。)



●オニヤンマ




●チョウトンボ 




●キイトンボ(イトトンボ とも)


●ウチワヤンマ


●ハグロトンボ




●ハラビロ トンボ



●ショウジョウトンボ  





自然の変化をいち早く察知した青年がいた。

彼は独自で休耕田を借りてトンボの住む場所を造ったのだ。そして30年。


今、世界に類例のないトンボ自然公園となっているのだ。


しかし、この運営団体が経営危機を迎えているというのだ。




この記事によれば、


「トンボと自然を考える会」が保護区整備を始めて30年、展示施設の開館から25年


入館者数は開業当初の5分の1だという。


世の中全体が自然へ向き合う志向がなくなったのでしょうか?



何とか経営難を克服して、守って欲しいと念願しています。