この半世紀、我々の生活圏のなかに湿地帯が無くなった。
今の子供達はトンボを知っているだろうか?
おそらく見たこともないのではないか。
この四万十市にはトンボ専用の自然公園があるのです。
トンボ自然公園
http://www.city.shimanto.lg.jp/kanko/spot/meisho/tombo.html
四万十学遊館
ここに紹介する写真は、私には実に懐かしいトンボたちなのです。
(トンボ自然公園のHPから転記させてもらった。)
●オニヤンマ
●チョウトンボ
●ハグロトンボ
●ハラビロ トンボ
●ショウジョウトンボ
自然の変化をいち早く察知した青年がいた。
彼は独自で休耕田を借りてトンボの住む場所を造ったのだ。そして30年。
今、世界に類例のないトンボ自然公園となっているのだ。
しかし、この運営団体が経営危機を迎えているというのだ。
この記事によれば、
「トンボと自然を考える会」が保護区整備を始めて30年、展示施設の開館から25年
入館者数は開業当初の5分の1だという。
世の中全体が自然へ向き合う志向がなくなったのでしょうか?
何とか経営難を克服して、守って欲しいと念願しています。
完







