経理部長の株式投資日記 -4ページ目

吉野家の記事に思う(ダイヤモンドオンライン)

吉野家苦境の原因は値下げ合戦のみならず!
すき家・松屋と明暗を分けた老舗ならではの事情
http://diamond.jp/articles/-/9353


とたいそうなタイトルの記事を見つけたのでコメント
筆者は船井総研のコンサルらしいのですが、あまり事情を知らずに書いている感が強い。
ありがちでつまらない内容です
できるコンサルタントならばもう少しシャープな分析ができてほしいと思うのは
欲張りすぎですかね?

 筆者は吉野家の戦略は「牛丼へのこだわり」と表していますが、
現実をみれば、多角化の失敗&牛丼以外のメニュー開発の失敗が結果として
牛丼一筋に見えているだけというのが正しいと思います。

 吉野家は再生時に牛丼に特化することによって店舗のオペレーションや設備のみならず、メニュー開発や業態開発といった通常外食企業なら持つべき本社機能までスリム化してしまい、結果として牛丼盛り職人のみの会社になってしまいました。

 そのスリム効果で吉野家は長らく高収益企業として業界に君臨してきました。
しかし、事業環境が変わってもそれに対応する社内リソースは残っていませんでした。
 
 吉野家の戦略は牛丼へのこだわりではなく、それ以外できないし、やってみても失敗ばかりだったので、牛丼に頼り切るしかない。ただそれだけです。

 すき家の牛丼値下げに関してもデフレ云々と書いていますが、そんな単純な話ではなく、
円高と牛肉相場の安定を背景としつつも、牛丼の値下げによる顧客掘り起こしと大量の新規出店を組み合わせた攻勢というべきでしょう。

 すかさず値下げに追随した松屋は売り上げが回復しましたが、泥縄でその場しのぎの対応しかできなかった吉野家は大きく売り上げを落としました。

 しかしながら吉野家の既存店売上はそれ以前から対前年割れを継続しており、決して値下げ競争だけが原因だったわけではないことがわかります。

 外食は装置産業の一面があり、既存店売上げが減少し続けるといずれ損益分岐を割ってしまいます。
 逆に言えばすき家のように値下げしてもそれを上回って売上げが増えれば利益が増加する可能性もあるのです。

現在、吉野家の地方や郊外店舗については相当数が店舗段階で赤字転落しているものと推測されます。

 牛鍋丼が好評なようでご同慶の至りではありますが、9月の既存店売上が相当回復しないようだと縮小均衡スパイラルに陥る可能性があります。

 その対処法は素人コンサル推薦の「産地別牛丼の提供」ではなく、まず吉野家経営陣の一新から始めるべきだと思います。

外食業界で「がんばれ吉野家」の声続出???

FRANJAという雑誌に載っていた話だが、外食企業経営者の中に吉野家を応援する声が強いのだそうな。

記事には実名も記者名も載っていないので真偽のほどは不明だ。
この雑誌自体がFCビジネスの業界紙でもあり全店直営体制のすき家や松屋ではなく吉野家を応援するスタンスなのは当然なのだが、これはむしろFCビジネスの危機感の表明とみる方がいいのかもしれない。

 単純に考えても直営とFCでは経営の自由度、言い換えれば許容度が違うのは理解できる。fc
牛丼業界でも値下げ競争に積極的なのは松屋とすき家であり、FCを持つ吉野家となか卯は消極的な姿勢で終始した。
 これはなか卯がゼンショー傘下に入ってからも変わっていないように見える。

 吉野家は米国牛故に値下げできないと繰り返しているが、実際のところ安いはずの豪牛を使っているなか卯も値下げはしていない。

 これはどう考えるべきか。

 (FC)外食業界で吉野家への応援が出るのも道理だろうな。
明日の我が身ということだろうか。

セルフうどん業態

トリドールの類似店舗が多くなった。
これはトリドールの成功がライバルを刺激した結果であるが、
うまく行けば元祖的な位置づけでさらに成功する場合もありうるが、
悪くすると吉野家のようにライバルに蹴散らされる可能性もある。

そんなわけで、調査してみた。

① 麦まる(グルメ杵屋) 
   うどんは堅いくらいに腰のあるタイプ。従業員は昼時とはいえ6名もいた。
   メニューは普通、味も普通、厨房も普通 
   いえば杵や風 なぜか手打ちうどん台もあった。

② 瀬戸うどん(ゼンショー)
   うどんはかなり柔らかめ。 従業員は4名
   メニューに天丼とかき揚げ丼、あとカレーうどんも
   厨房は普通、接客はすき家っぽい

③ 楽釜製麺所(三光マーケティング)
   うどんはかなり太くもちもちしている。 従業員は3名
   メニューは普通だが、肉うどんが巨大な1枚肉、きつねうどんも巨大なおあげ
   厨房は客によく見えるように配置、接客はいまいちなれていない感じ
   細かい仕組みがこなれてない様子。

 味は所詮好み次第なのですが、個人的には③がおもしろい。
 居酒屋メニュー作りの名人が考えた風のうどんはまた行きたい気にさせる。

 総合的にはまだ丸亀製麺所に及ばないと感じた。
 特に①は旧態依然の印象。
   

回転寿司業態考

先日 はま寿司の小田原酒匂店に行って驚いた。
平日の昼飯時で満席なのはともかく、子供が全くいない。
そして、味が格段によくなっている!

寿司自体の大きさはやや小振りだが、ネタの品質は非常に高い。
反面、子供用と思われるメニューはやっつけ仕事の印象も・・・

ここ数年でスシロー、くらが味を落として既にカッパ寿司に肉薄されている印象を持っている。
特にくらの味に関する評価は低下している。自分の中でだが。

 原価管理の結果として、ネタの高騰によって、味が落ちたのかと思っていたが、はま寿司の
評価はそれは「事実」ではないと証明した。

<結論>
 くら寿司はもはやカッパ寿司のライバルで味の面でも遜色ない(レベルに落ちた)。
 メインターゲットは小学生低学年以下の子供であり、大人客は離れそうだ。
 企業として成長期を過ぎた印象。
 高成長は維持できない。
 株価に成長プレミアを見込むのは疑問

管総理 ゴーン社長をこき下ろす

菅首相「リストラする経営者ほど立派というのは大間違い」

馬鹿だなあ のび太くんは。

細かいことは以下参照
http://www3.diary.ne.jp/user/329372/#1276997244
http://blog.livedoor.jp/yuraku_love/archives/51702439.html

所詮 プロ市民上がりということで全く社会人経験のないアホに会社経営のことが
わかるわけないです。
経済学だけじゃなくって経営学も入門書を読んだらいかがでしょうか。

でもこんな奴が日本の舵取りって・・・
やばいね・・・