奥方のラン友さんが営む旅館で、
台湾の姉妹都市(石垣市=蘇澳鎮・与那国町=花蓮市)との交流事業の一環として、
台湾花蓮県の太魯閣(たろこ)峡谷マラソンへ奥方と共に派遣されて以来のお仲間です。
(奥方は第一次派遣団太魯閣峡谷マラソン・私は第二次派遣団花蓮太平洋縦谷マラソンに派遣)
 
金城旅館の初日夕食。
地の魚や山菜がふんだんに使われていて、山菜はラン友さんが山で採集したものです。
 
この日は特別にガサミ汁(マングローブガニのカニ汁)が出されました。
 
そして二日目の朝食。
初日の夕食と共にどれもとても美味しかったです。
 
二日目は雨の中でしたが渡し舟で無人島へ向かいます。
旅館を通じて一応入山届の様な物を提出しています。
 
今回利用した渡し舟。
 
白浜港から10分ほどで無人島の内離(ウチパナリ)島に到着。
 
黒い筋は昨年後半から世間を騒がせている軽石ではなく石炭の欠片です。
ここウチパナリはかつて石炭の炭鉱(西表炭鉱)と陸軍の舟浮要塞があった場所で、
ビーチに見える石炭の筋は炭鉱の名残です。
 
雨の当たりにくい所を拠点に定めお弁当等の荷物を置き、
波打ち際は常連さんや奥方にお任せして私は防潮林へ。
ペプシコーラの古い瓶。
 
割れ瓶でしたが台湾の古い瓶と思われるエンボス入りの瓶底。
 
そして30分ほどでビン玉を発見。
昨年はやっとでビン玉を1個見つけただけだったので、今回は幸先良いです。
 
そして2個目は一目でレア物と判別できるスリーピースモールドのビン玉。
 
今回行く前に島を下調べしていたんですが、これは把握してなかった湿地帯。
 
湿地帯を過ぎて進むと散乱する漂着物の中に紛れるビン玉を発見。
 
これもスリーピースモールドでした。
 
エンボス等ないんですがガラスが厚く重たい古い瓶を発見(写真記録だけ)
 
4個目のビン玉はちょっと小さめ。
 
サクラビールの瓶はウチに在庫があるので写真記録だけ。
 
そして探すべき防潮林もドン詰まりとなりかけた所で、
網掛けの大きなビン玉を発見。
 
15cm級のビン玉です。
15~20cmくらいのビン玉は1尺玉よりも見つかる数がとても少なくて貴重です。
お昼頃までに5個のビン玉を見つけて大漁となりました(私基準で5個以上から大漁認定)
 
拠点に向かう途中ビーチで見つけた波に洗われる古い瓶(写真記録だけ)
この他にも水底に沈む瓶らしきものの影を幾つか見かけました。
 
拠点に戻り昼食となりました。
ボリュームたっぷりのお弁当で美味しく完食しました。
 
昼食後は山の方を散策。
 
炭鉱の坑道があったんですが横穴ではなく縦穴です。
ロープがあったら降りてみたかったです。
 
山の途中から白浜集落を望みます。
 
山中では大した発見はなく、ビーチへ降りてきて奥方に先の網掛けのビン玉があった所を案内していたら、
奥方がシリンダーのビン玉を発見。
 
北海道型のシリンダーです。
この日はめおとで6個のビン玉発見となりました。
 
14時頃には渡し舟に迎えに来てもらい白浜集落に戻りました。
波打ち際では意外にも海豆等が寄せられていなくて、
常連さん方の成果が乏しかったのが申し訳なかったです。
 
 
宿のベランダにて初日の成果。
 
2日目の成果。
2日間でビン玉9個と古瓶2本を収集しました。
 
3日目へ続きます。