出来る人がエラくになって ○○な上司になる!? | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

地方公務員の世界は年功序列の性格が色濃く残っています。

 

 

それは先に入職した先輩は

先に課長になる世界。



それでも周りを丁寧に観察していると、やっぱり若くして先輩たちを飛び越して課長に就く人がいるのも事実。



私自身、他の職員の皆さんの評価なんて出来たたちでは無いのですが、そんな私から見ても、史上最年少(当時)で管理職になった上司はやっぱり掛け値無しで優秀だと思いましたし、実績も出してる人でした。

 

 

 

職位が上がる要素が、年功序列1本ではなく

 

年功序列+人事評価

 

のようにある程度実力によって左右される要素が加わってきたということなのかもしれません。(実際にはポストの空きとのマッチングの要素も関わるので複雑なんだと思いますが)

 

 

 

 

いずれにしても、同じような年齢・入職年次であれば、

 

より優秀な方がエラくなる

 

というのは、何となく納得感もありますし、実際そういう運用を人事当局も目指しているのかもしれません。

 

ちなみに私が勤めるさいたま市役所は、給与には反映される部分があるものの、昇進・昇級には影響したんでしたっけ……記憶があやふやです。

 

 

 

 

 

ただ、この“優秀”っていうのがクセモノですよね。

 

 

 

 

例えば、管理職になるときのことを考えると、課長補佐から管理職になるときに人事評価が加味されるとしたら、それは“課長補佐としての評価”になります。

 

つまり評価が高い、優秀というのは“課長補佐として優秀”ということ。

 

 

 

 

課長補佐として優秀なんだから、

早く課長になってもいいんじゃない?

 

 

 

 

う~ん、感情的には間違ってない気もしますが、でも冷静になって考えると、

 

課長補佐として優秀 = 課長として優秀

 

この数式は成り立ちませんよね。

 

 

 

課長補佐として優秀だから、

早いところ課長になってもらおう。

 

 

 

この判断は、実は危ないのかもしれません。

 

 

 

 

スポーツの世界ではよく言われることですが、優秀な選手が優秀な指導者になるとは限りません。

 

 

 

むしろ、自らが優秀なプレイヤーだったがために、様々なレベルのプレイヤーの人材マネジメントをするのに苦労する課長さんもいると聴きます。

 

 

私だったらこうやってできるのに

 

 

こういうのが通用しない世界

 

 

 

 

更には、自分自身は様々な事情があって、これまでの仕事で苦労しながらも実績を出してこれたし、大変なこともあったけどやりがいは感じられたし、自分のモチベーションは自分で整えることが出来てきた。

 

 

 

でも、自分のモチベーションを整えるのと、部下のモチベーションの維持に努めるのでは、やり方も難しさも全く違います。

 

そもそも種目が違う、くらい隔たりがある。

 

しかも、目の前の部下は自分と比べて“デキる”わけではなくて、なんならモチベーションも平均的な職員と比べて低かったりするわけで……。

 

加えて言えば、そのモチベーションの維持を直接手を下すのではなく、係長さんに上手いこと措置してもらわなければいけないことも。

 

 

まさにゲームチェンジ。

 

 

自分でガシガシとレベルを上げて、どんどんクエストをクリアしていけば、より難しいダンジョンに挑めるRPGを究めた人が、

急に三国志の世界を舞台にしたシミュレーションゲームをやらされる、みたいな。

 

 

 

 

以前、とても優秀な管理職の方で、プレイヤー時代も実績を残していたような人と仕事をしたことがありますが、若くて活きのいい職員にかなり強く当たって、その若者は結構追い込まれて、モチベーションもダダ下がりだったのですが、実はその管理職の人はその若者に

 

俺がいい経験をさせてやってる

 

と思っていた節があります。



でも、一歩間違えば、病気になって休んでもおかしくなかったケースです。

 

 

 

 

 

難しいのが、そのプレイヤーとして優秀な人が管理職になった場合に、その人のことばかりを責められないということ。

 

 

なぜなら

 

 

その優秀なプレイヤー(課長補佐だったり係長だったり)が、管理職に必要な知識やスキル、心構えを身につけるタイミングが全くと言っていいほど無いのですから。

 

 

練習する機会が無いんですよね。


せめて何をすることが練習になるのかが分かれば、課長補佐や係長のうちに、部下との関係の中で、または担当する事業のマネジメントの中で、課長ごっこができるのですが。

 

 

 

 

それとも私が知らないだけで、課長ごっこをしている課長補佐とか係長が、うちの役所にもいるのでしょうか!?

 

 

 

 

ちなみに、私は手探りで課長ごっこをしています。

 

 

 

1つは、ブログでも何回か書かせていただいている、後輩との“1 on 1ミーティング”。これは部下の成長支援の練習です。

 

もう1つは、業務外の2枚目の名刺としての諸活動。これは事業のマネジメントやチームビルディング、意思決定などの練習です。

 

 

 

もちろん、私自身も何をやることが練習になるのか、課長ごっこになるのか手探りですが、何より

 

職場で普通に過ごすだけでは

管理職の練習は出来ないらしい

 

という意識を持って、職場内・職場外での経験を眺めてみることが最初の一歩だと思います。

 

 

 

 

間違っても、

課長の代理で会議に出たり

瑣末な決裁を代決するのが

課長の練習ではありませんよね!

と私は思っています。

 

 

 

 

あの人、

プレイヤーとしてはすごかったけど、

偉くなっちゃって、何だか

 

残念な上司

 

になっちゃたよね。

 

 

 

 

なんて言われないようにしたいな~と思います。

 

(ホンネではあまり管理職になりたいとは思ってないけど・汗)

 

 

 

 

 

今はこんな本を読んでいます。

「昭和だな~」と懐かしさを価値観もあれば、「いつの時代も変わらないな~」と普遍性を感じる価値観も書かれていて、とても勉強になります。

 

 

 

 

クローバークローバーさいたま市100人カイギ vol.2クローバークローバー

 

【日時】2019年9月15日(日曜日)14時〜16時
【会場】まちラボおおみや
(埼玉県さいたま市大宮区宮町1-60 大宮ラクーン8F)
【参加費】1000円(1ドリンク付)
【定員】30名(※年齢性別市内在住・在勤問いません)

【タイムテーブル】
14:00~ オープニング
14:10~ アイスブレイク
14:20~ ゲストトーク(10分×5名)
15:30~ ネットワーキング
16:00  クロージング

 

その他詳しい内容と参加申込はこちら

右矢印さいたま市100人カイギ vol.2

 

 


 

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