皆さんは、
のはらうた
という詩集をご存知でしょうか。
工藤直子さんという方の詩集で、小学校の国語の教科書に収録されている詩もあります。
前書きによれば
のはらむらのみんなが しゃべるたびに、うたうたびに、わたしは それを かきとめました。
そのうたが たまって ほんになったのが、「のはらうた」です。
(「のはらうた」のできたわけ/のはらうたⅠ)
かぜみつる
うさぎふたご
すみれほのか
こぶなようこ
かたつむりでんきち
とかげりょういち
・・・・・・
・・・・・・
のはらに住む、様々な生きものや、生きものでは無い誰かが作者の様々なうたが収録されています。
私はこの詩集が大好きで、長女にも何年か前にプレゼントしました。
娘たちも、(特に長女は)気に入ってくれていて、時々一緒に読んだりもしていました。
先日、長女の学校で、この「のはらうた」に収録されている詩を学ぶ単元が始まったことを、家で長女が音読したときに知りました。
この本を使った、ワークショップができたら面白いと思っています。
恐らく、この本を使ったワークショップは、既にやられているのだろうと思います。
でも、私だったらどんなプログラムデザインを施して、どんな参加者を対象にして、どんなファシリテーションができるかなって考えるとワクワクします。
最初は、「のはらうた」に収録されている詩を、いくつか読もう。
次は、感想を伝え合ったり、詩の作者がどんな気持ちなのか、そこがどんな場面なのかを参加者同士で話し合ってみよう。
そして、詩を読み上げて、その作者を当ててもらおう。それは、かえるかもしれないし、かまきりだったり、おがわかもしれない。参加者はどのくらい当てられるでしょうか。
その次には、参加者一人ひとりに、のはらむらの誰かになってもらおう。詩集に載っている必要はまったくなくて、自分がなりたい誰か(たけやぶでもいいし、ふくろう、何でも)になってOK。
そうしたら、その誰かのことに思いを巡らせよう。自分がなったその誰かは、何をすると嬉しいのか、はたまた悲しいのか。朝は何をしていて、夜はいつ頃寝るのだろう。
最後に、その自分がなった誰かとして、一つの詩を創ろう。短くても長くてもいいから。嬉しい気持ちのときの詩でも、悲しいときの気持ちでも、朝の詩でも、夜の詩でも、全部OK。
その詩をグループの中で発表し合って、他のメンバーの詩を聴いてどんな風に感じたかを話し合おう、知りたいことがあれば質問もしよう。
ワークショップのプログラムを考え始めると、ツイ長くなります(笑)
でも、こういう子どもでも参加できるワークショップなら、地域でもできそうな気がしますよね。
どういうワークショップだよって伝えたら、多くの人が参加したいと思ってくれるか、そこは工夫が必要ですね。
詩集×子ども×地域
こんなことを本気で考えてみる。
これも今年の私の指針である「リデザイン」の一環です。

のはらうた (1)