“報・連・相” はあるのに “対話” が無い? | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

 

昨日は、高崎に行って、公務員限定の集まりに参加してきました。

 

 

 

テーマは、

 

どうすれば組織の中

対話の場づくりができるのか

 

というもの。

 

 

 

私もこのテーマについては、日々、問題意識を持っていて、でも自分の職場には必ずしも思うように“インストール”できていなくて、時としてジリジリしたものを感じています。

 

 

 

職場でのコミュニケーションの多くは、報・連・相。つまりは

 

報告

連絡

相談

 

で占められているように感じています。

 

 

 

これって、報告と連絡は、あくまで情報の伝達であって、対話ではありません。

 

“相談”は報告や連絡とは少し雰囲気が違いますが、実際のところ対話になっているかというと、そうなっていないのが現実ですよね。

 

 

 

特に上職者との間での相談は、いつの間にかそれが“レク”になり、レクはその上職者の“了解”を獲得するための場となり、いつしかそこでのやり取りは“説明と説得”になっているのではないでしょうか。

 

 

 

コミュニケーションが無い、わけではありません。

 

 

 

でも、そこで行われているのは、いつしか情報の伝達や、説明と説得になってしまっている。

 

 

 

それが私の実感です。

 

 

 

誤解があってはいけないので補足すると、それでも仕事は成り立ちます。少なくとも、今の目の前の仕事に対処している限りは。

 

 

 

 

でも、それでは組織としての旧来の上限を超えられない気がする。

 

けれども、今既に、旧来の組織が乗り越えてこなかった課題に挑まなければいけない時代が来ている気がする。

 

 

 

感覚です。

そこに理論はありません。

 

 

 

ただ、2040年に自治体職員は半分になるんですよね。

今と同じ業務を維持したままで。

 

 

人口も減っていくんですよね。

税収も減っていくんですよね。

施設も傷んでいくんですよね。

技術も進歩していくんですよね。

ルールも変わっていくんですよね。

 

 

 

 

職場にはたくさんの先輩がいます。

様々な経験をした幹部が多くいます。

 

 

じゃあ、彼らに尋ねたら解決策は出てくるのでしょうか。現場が考えた施策が解決策として機能するか判断できるのでしょうか。

 

きっと、解決策は出てきませんし、判断も困難をきわめるでしょう。

 

 

 

じゃあ、若い人たちやイケイケで役所の外でも活躍するような仲間に尋ねたら解決策は出てくるか。

 

彼らからも、恐らく出てこないでしょう。

 

 

 

 

じゃあ、どうするか。

 

 

 

 

そこでダイアログなんじゃないか、それが今の私の仮説です。

 

 

 

 

私たちも知らない。

先輩たちも知らない。

役所の外に飛び出している仲間も知らない。

 

でも、お互いが知っていることを共有し、対話をつうじて、自らが知らなかったことまでをお互いに引き出し合い、認知し、共有できれば、

 

それが新しい解決策に繋がる。

 

 

 

そんな気がしています。

 

 

 

 

既に知っていること、認知できていることを教え合ったり、情報共有するだけで解決するのは、解決策がこれまでの経験から導ける範囲に限られます。

 

でも、それでは解決できない課題が増えてきた自治体の現場において、私たちが認知できていない解決策を、私たちが持っている知恵を持ち寄り、掛け合わせ、創造するために必要なのこと、それが対話。

 

 

 

 

課内の打ち合わせで議論するとき、

幹部の個室でレクをするとき、

民間のステークホルダーを訊ねるとき、

 

今までの情報伝達や意見交換から、対話の方へと一歩踏み出してみる。すぐには真の対話まで届かないかもしれないけれど、踏み出してみるという最初の小さな行動が、きっと組織を変える。

 

だから、小さな火をおこそう。そして乾いた枝を少しずつ投げ入れて、少しずつ火を育てよう。

 

 

そんなことを感じた高崎での集まりでした。

 

 

 

昨日のランチは高崎の「だるまだるま」さんのいわしの丼。

オーガニックで、素材にもこだわっていて、しかも美味しい!(しかも大変居心地もよかった~^^ ) 高崎のランチスポットとして、とってもおススメです。

 

TEL:070-5011-8643
〒:高崎市鞘町80 タイムズビル1F
月~金 11:30~20:00
土日祝 11:00~20:00
定休日/水曜日

 

 

 

 

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読んでいなくてもOK!

公務員のための「LIFE SHIFT」おしゃべりカフェ

 

 

人生100年時代を生き抜くために、公務員ならではのリスクや心がけたいことがある気がする。以前とは違って、これからの公務員は果たしてどんな風に生きていくことが求められるのでしょうか。 


リンダ・グラットン著『LIFE SHIFT』の内容をテーマに、公務員同士で気楽な雰囲気の中「公務員にとっての人生100年時代」についておしゃべりします。 

◆日時:2018年9月28日(金)19時~21時 
◆会場:浦和コミュニティセンター第6集会室 
◆定員:20名 
◆参加費:500円(会場代・消耗品実費として) 
◆参加資格:国家公務員、地方公務員、その他の団体等パブリックセクターの職員 
◆持ち物:書籍『LIFE SHIFT』(持っていればで結構です。ワーク等では使用しません。写真撮影用です) 
◆プログラム: 
 (1)受付 
 (2)オープニング 
 (3)対話のテーマ提案と共有 
 (4)グループごとに対話 
 (5)全体共有 
 (6)チェックアウト 

※プログラムは当日変更となる場合があります。ご承知おきください。 
※※いわゆる“読書会”では無いので、『LIFE SHIFT』を読んでいなくても、その内容や上記のようなテーマに関心があれば参加していただけます。

 

申し込み方法はコチラ(こくちーず)

右矢印https://kokucheese.com/s/event/index/534293/

 

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)