先日、友人からの助言にヒントをいただいて、こんなブログを書きました。
色々な活動をする中で、誰をターゲットにしたらいいのかという話。
“その“誰か”は自ら変わる気なんて全くないような、“湿った木”のような人たちなのか、変わりたいけどどうしたらいいか分からない“渇いた木”のような人たちなのか。
(中略)
数は少ないかもしれないけれど、“渇いている木”に片っ端から火を着けて、みんなで一緒に燃え上がって、その熱で湿った木を乾かすことから始める”(上記のブログ記事から引用)
そんなことを書きました。
Facebookでブログ記事をシェアしたところ、様々なコメントもいただいて、書いたことだけじゃなくていただいたコメントで、また考えることがあったり教えていただくことがあったり。
で、実はこのブログをご覧いただいた方から、ご相談をいただいたんです。
今日は、そのご相談者さんのお許しをいただいて、ご相談の内容と私がお答えしたことを、改めて整理しなおしてブログの記事として書かせていただきます。
ご相談は以下のような趣旨です。
○ 今度イベントを開催する予定。
○ 周りの人はあまり関心が無さそう。
○ ブログの“乾いた木のような人”をどうやって探したらいいでしょうか?
せっかくやるなら、やはり“乾いた木のような人”に来て欲しいし、そのためにその人たちにイベントの情報を届けたいですよね。
でも、実は、既に何らかの活動をしていて、周りや社会に影響を及ぼそうとしている人(相談者さんや私のような人)が“乾いた木のような人”に、自分の活動の情報などを届けるのは、結構難しいんです。
何故かというと、私たちから比較的容易に情報を届けられる範囲には、もう“乾いた木のような人”は少ないから。
職場の同期や後輩で、勉強会やイベントに誘うと来てくれる人とか、SNSで繋がっていてアチコチの活動に顔を出していたり、自らの何か団体を作ったりプロジェクトを立ち上げたりする人、いませんか?
その人たちは、きっと“以前は乾いていたけど、既に火が着いている人”なのではないでしょうか。
もちろん興味が合えば来てくれるかもしれませんが、既に火が着いている人たちには別の場所で火付け役として頑張ってもらった方がいいわけです。
じゃあ、まだ火が着いてないけど、ちょっと悶々としてたり、新しいキッカケを探しているようなカラッカラの“乾いた木のような人”は何処にいるのでしょうか。
私は、自分の属するコミュニティの、外側にいるのではないかと考えて活動しています。
でも、普段は接点の無い界隈に出て行って、たくさんの人たちの中から、私の活動のテーマについて“乾いた木のような人”を探し出すのは、かなりの労力を必要とします。
だから、“乾いた木のような人”を一人ひとり探しに行くことはしません。
私が心がけているのは、
日々の情報発信は“狼煙”
告知などは“遠投”
をそれぞれイメージすることです。
まず、
日々の情報発信は“狼煙”
についてですが、“乾いた木のような人”は自分の知らないところにいたりするので、自分から探しに行くと大変です。
なので、ブログやSNSなどを使って、日々、高く上る煙をイメージして情報を発信し、遠くからでも向こうから見付けてもらえることを目指します。
そのためには、コンスタントに発信し続けること、ある程度自分なりのテーマを持って発信し続けること、などを心がけています。
私の場合は、ブログをできるだけ毎日、サボっちゃっても2~3日に1本は書いて、それをFacebookとTwitterで拡散しています。
狼煙は、たまたまこっちを見てくれた時に上がっていなければ意味が無いので、できるだけ常に上がっていることが大切。
毎日の発信が難しければ、昔書いたブログ記事を改めて拡散してみたり、自分の問題意識と近い情報をシェアすることも「あ~、島田さんはこういうことに関心があるんだな」っていう情報がネット上を流れることになるので、狼煙を上げていることになると思います。
告知などは“遠投”
いざ、イベントなど募集関係の情報を発信すると、そのリアクションの小ささに毎回愕然とするのですが、申込や閲覧が伸びないときは、同じことに興味を持ってくれる仲間ではなく、敢えて接点の無いコミュニティに情報を届けることを目指します。
そのときイメージしているのは“遠投”です。
ナナメ45度に力いっぱい投げ上げて、手の届かない遠くに“ポトン”とボールを落とすような感じ。
SNSで言えば、自分とつながりが強い人たちに情報がたくさん届くFacebookよりも、Twitterで「#公務員」とか「#公務員試験」「#市役所職員」「#パラレルキャリア」などハッシュタグなども使い、フォロワーさんだけではなくて自分の属性や関心を持ちそうな人たちに向けて発信することも大切にしています。
あとは、自分が入ってるメーリングリストで情報を発信したり、どこかの団体のメールマガジンに協力をお願いして情報を流してもらうとか。
とにかく自分の知らない人に、如何にたくさんリーチするかを重要視しています。
最後に。
火が着いている人は、火が着いている人と繋がっているケースが多い気がするんです。
でも、
いや、だからこそ、かな
火が着いてる人同士で互いに暖め合うだけではなくて、敢えて互いに未踏の地に足を運んで、“乾いた木のような人”との新たな出会いを探すことが大切なんだと思っています。
たとえ隣に座っていなくても、手を握れる距離にいなくても、遠くで仲間が上げている狼煙を見て励まされる、そんな関係も素敵だなって思うんですよね。
今日は、先日書いたこちらの記事(
乾いた木から火を着ける)を読んでご相談をいただきましたので、ご相談者さんのお許しをいただいて、私なりに考えていることを書かせていただきました。
皆さんは如何お考えでしょうか。
