堺市で“自主研活動”がキッカケとなった素敵な取組が | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

今日は、一つのニュースをご紹介したいと思います。

 

 

 

堺市から5月30日に発表されているこちら。

 

生活保護世帯の中高生向け応援冊子「ココから!」を作成しました!~若手ケースワーカーを中心とした自主研究グループをきっかけに~

 

 

 

内容としては、

 

・若手ケースワーカーの自主研究グループが業務外の時間で研究活動。

・研究活動がキッカケになって大阪市立大と連携した調査を実施。

・大学進学率の低さ、進学しても奨学金の活用など将来への不安を抱える実態などが明らかに

・現場のケースワーカーが支援策として今回の応援冊子を企画・制作

 

といったものです。

 

 

 

この発表を受けての報道では、時事通信のiJAMPや教育新聞などがこの取組を取り上げていますが、残念ながら自主研究活動から生まれた取組であることには触れられていません。

 

 

 

堺市に限らず、様々な自治体で活動している職員による自主研究/自主研修活動は、業務外の時間の自己研鑽や調査・研究などの目的で実施されている活動ですが、その活動が注目されることはなかなかありません。

 

でも、注目はされなくても、こうやって自分のプライベートの時間を費やして、よりよい仕事ができるように自己研鑽に励む自主研活動は、全国に広がっています。

 

 

 

公務員というと、あまり前向きなニュースの対象にならない職業で、いいことよりも不祥事などの悪いことの方がニュースにされがちな印象ですが、実はこういう活動もあるんです。

 

 

 

今回ご紹介した堺市のケースワーカーの活動は、全国的にはあまり大きなニュースにはなっていませんが、私としては自主研活動から本業に見事に還元されている好事例として、拝見してとっても嬉しくなったのでしたラブラブ!



私が日頃発信しているのは、このような勉強会や研修・研究活動ではなく、社会における実践としての2枚目の名刺のこと。

 

でも、2枚目の名刺の活動をする、つまりは組織の外に飛び出すときには、組織の境界線上に少しはみ出す旅立ちの場所が必要。

 

今回ご紹介したような勉強会であったり研修・研究活動であったりは、組織の外、仕事とは異なる活動へと飛び出そうとする人たちにとって旅立ちの場所として、とても大切な役割を担っています。

 

 

 

今回のような成果を一人でも多くの人に知っていただき、公務員の自主的な研鑽活動や2枚目の名刺を持つ活動を応援したくなる人が増えてくれたらいいなと願っています。




制作した応援冊子の表紙。

中身も拝見しましたが、中高生がこれからの進路を考えるのに役立つ情報が分かりやすく掲載されています。