採用試験の面接を“大喜利”的に楽しむ | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

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仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

 

 

もう14年も前のことなのでうろ覚えですが、私も採用試験を受けて市役所に入りました。

 

 

 

なんでそんなことを思い出したのかというと、先日献本いただいた「公務員試験受験ジャーナル」をパラパラと見ていたら、集団討論やグループワークの対策が特集として組まれていたのを目にしたから。

 

 

更に別のページには、国家公務員試験や地方自治体の試験の日程などが載っています。

 

そう、この6月以降は、国家公務員志望の人にとっても、地方公務員志望の人にとっても、まさに本番の夏が始まろうとしている時期なんですね。

 

 

そんな記事を眺めていたら、試験対策で今まさに頑張っている人たちの助けになることを何か書けないだろうか、そんなことを思ったんです。

 

 

とはいえ、もう14年も前に経験した試験について、今の私から有効な対策など語ることはできません。

 

そういうのは大学や予備校・専門学校にお任せします。

 

 

 

私からは、そういった試験対策ではなくて、私自身がどんな気持ちでどんな面接を経験したのかをお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

私が今勤めているさいたま市役所の採用試験を受けたのは、14年前、2004年の初夏でした。

 

 

筆記試験を通過できた私は、午前中にそのとき同じように選考過程を通過していた某省庁の最終面接に臨み、午後からさいたま市役所の面接を受けるために浦和に向かいました。

 

 

実は午前中の最終面接は、あまり好い出来ではなくて、少し落ち込んでいました。

 

ベラベラと一人で喋りすぎたな~。空気読んでないって感じになっていたよな~。

 

 

でも、そのおかげで、午後からのさいたま市役所の面接は、結構リラックスして臨めたのをよく憶えています。午前中の失敗を受けて、開き直れたのかもしれません。

 

 

 

その日のさいたま市役所の採用試験の面接は集団面接でした。人数は……7~8人だったでしょうか? 10人よりは少なかった気がします。

 

 

 

そのメンバーに対して面接官は2~3人だったと思います。

 

 

 

面接では面接官から質問が投げかけられ、ソレに対して受験生が回答するのですが、その面接が始まる前に、私は一つのルールを決めていました

 

 

それは、

 

希望者が回答する“早押し”形式の質問は、

真っ先に手を挙げる

 

というもの。

 

 

なんて答えるか決める前に手を挙げて、指されて、最初の言葉を発するまでに回答を考えればいい。

 

 

そんな風に考えて、面接に臨んでいました。

 

 

そう、大喜利みたいに(笑)

 

 

そうしたら、何だか面接のその場が楽しくなってきちゃったんです。

 

 

何コレ、このゲーム、楽しい!

 

って感じ。

 

 

 

(面接官)今年の夏も暑いみたいですが、省エネのためにどんなことをやってみようと思いますか。答えられる方からどうぞ。

 

(私)はい!(考えながら挙手)

 

(面接官)はい、ではあなた、どうぞ。(この間、考えてる)

 

(私)はい。(ここでもまだ考えてる)

 

(このあたりで回答ブリが決定)

 

(私)家から出て、図書館で過ごそうと思います。自宅で冷房をかけなければ省エネになります。それに、本も好きなので。

 

(面接官)なるほど~。ありがとうございます。他の方は・・・・・・

 

 

 

ちょっとスリルもあって、楽しいですよ。

 

 

いくつかの質問のうち、一度、他の受験生と手を挙げたタイミングが同時になってしまったのですが、そのときは「どうぞ、どうぞ」と譲ってみたり。

 

同時に手を挙げた彼とは晴れて同期入職となり、入りたての若手の頃は、

「島田は序盤から早く手を挙げて答えてアピールしておいて、俺と同時に手を挙げたときは譲ったりして、コイツどんだけポイント稼ぐんだ、って思った」

というような主旨のことを飲み会の席で何度と無く言われました(笑)

 

 

 

 

でも、私が言いたいのは、こういうのが面接でポイントを稼ぐテクニックだよ、ということではありません。

 

 

 

こんなの面接官に好い印象を残すのかどうか、実際のところは分からないのです。中には、「コイツ、ずっと真っ先に手を挙げて、ちょっとうっとおしいな」とか「答えが薄っぺらいけど、ちゃんと考えてるのかな」と思われていた可能性もあります。

 

 

面接は、筆記試験とは異なり、同じ姿勢で臨んでも、評価される場合と評価されない場合もあるのです。そういう意味では正解が無いもの。

 

 

だから、どうか納得解を目指してほしいと思うのです。

 

 

 

早く手を挙げるのが正しいよ、ということではなくて、「早く手を挙げて答えるというルールで臨んで、面接を楽しもう」という姿勢を自らに設定すること、そしてそれを面接で大切にすること。

 

 

何も大喜利をおススメするのではありません。

 

 

「面接官との会話を楽しもう」

「質問されたらまずは落ち着こう」

「他の受験生の話をよく聴こう」

「ゆっくり、誠実に話そう」

 

 

何でもいいと思うんです。

何でもいいけど、それを自分で決めること。

そして、それをキチンと大切にすること。

 

 

それによって面接の質問とソレに対する回答の出来不出来に一喜一憂するのではなく、一貫して自分がどう在りたいかということに集中できます。

 

 

面接後に振り返ったときに、

あの答えが正解だったかを気にするのではなく、

自分で決めた在りようを貫けたかどうか で

面接の手応えを自己評価できたらどうでしょうか。

 

 

 

最近、思うのです。

 

 

 

面接でしっかり評価されたということは、その職場が自分の在りようとマッチしているということなのではないかと。

 

 

だから、自分が決めた在りようで臨むことで、

もし評価してもらえなかったとしても、それは自分にマッチしない職場に入るという不幸から免れたということ、

もし評価してもらえたとしたら、それは自分にマッチする職場に出会えたという幸運なんだということ。

 

 

 

自分の14年前の面接を思い出しながら、そんなことを考えていました。

 

 

皆さんは、如何お考えでしょうか?

 

 

 

 

面接指導もしませんし、面接対策にはなりませんが、現役公務員とおしゃべりするこんな企画もあります。

 

 

 

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クリップ公務員おしゃべりカフェ【月イチ企画】

 

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↑来店方法はこれだけ。

 

皆さんのご来店をお待ちしています!

 

【参考①】3月の回のご案内ブログがこちら

右矢印【3月14日】春に備えて!@公務員おしゃべりカフェ

【参考②】5月の回のご報告ブログがこちら

右矢印【開催報告】公務員おしゃべりカフェ5月9日@池袋