ガムシャラに働いても、一線だけは越えないで | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

 

 

今年も春が来て、新年度が始まりました。

 

 

我が家の次女はおかげさまで小学校に入学し、昨日から新しい環境に飛び込んでいます。

 

 

妻から間接的に聞くところによれば、新入生なのに「校歌」が歌えることが、妙にクラスのみんなの注目を集めたとか。これがクラスのみんなと仲良くなる、いいキッカケになればと願います。

 

 

 

6歳の次女と同じように扱っては叱られそうですが、春ですから、新入社員の皆さんも入社式が先週あって、今は新入社員の合宿研修中でしょうか。

 

 

 

私の勤める、さいたま市役所も、今はちょうど新人さんたちは研修所で新人研修を受けているとき。4月3日に入職して、自分の職場を確認して、そのまま翌日から研修に行っています。

 

 

ちなみに私が市役所に入ったのは12年前。

 

 

最初の配属は環境対策課という公害対策を主に担当する部署で、私はディーゼル車規制やエコカーの普及などの企画チームの係になりました。

 

 

当時は仕事が楽しくて仕方なかったのを憶えています。

 

 

今思えば、どれも単純作業に過ぎませんでしたが、やればやっただけチームに貢献できているという感覚がありました。

 

また、これはあまり褒められた感覚では無いかもしれませんが、学生時代は研究室で、それこそコアタイムもあって毎日実験して調べ物をして論文を書いてと、まるで仕事をしているような感じでしたが、就職してからは同じように作業をしてそれまで学費を払っていたのに今度はお給料をもらうことが出来るというのが、何とも新鮮でした。

もちろん、大学では学ぶために学費を払うのは当たり前のことなのですが、大学での研究室での実験の毎日に馴染めなかった私としては、どうしても前述のような感覚を拭い去れませんでした。

 

結構、学生時代はそれなりに追い込まれていたんだなって、働き始めてから気付くこともできました。

 

 

 

私は幸いにして、追い込まれていた学生時代から、楽しく仕事が出来る社会人へとスムーズに移行することができましたが、逆に、学生時代から社会人へと移行するときに苦しむ人も少なくないと聞きます。

 

 

 

これを読んでいる人の中に、今まさに新たに社会人になって働き始めている人がいたら、努力は怠らず、頑張ってほしい、でも、無理をし過ぎないで、とも思います。

 

 

 

時にはガムシャラに働かなければいけないときもあるかもしれない、上司やお客様の理不尽な対応に耐えなければいけないときもあるかもしれない、仕事の締め切りに追われて2日間寝られないときもあるかもしれない。

 

 

 

若い時期にはそういう時間もきっと必要。

 

 

 

でも、自分自身があっての仕事です。

 

仕事あっての自分ではありません。

 

 

 

仕事が無ければ存在できない自分なんてありません。

 

 

 

もちろん、何でもかんでも苦しいことから逃げ出せばいいとは思いませんが、越えるべきでは無い一線って、きっとあるはず。

 

 

 

そこを越えてしまうくらいなら、“能動的に”その場から離れることは許される、いや、必要なことだと思います。