1.ページ数が多いのが本
2.絵が少ないのが絵本
3.黒白の絵が多いのが本
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長女が私の目の前でノートに、
カリカリカリカリと何やら書いています。
自主勉です。
自主勉は、授業の宿題とは別に
自分で好きなことを学んだり、調べて、
チャレンジノート(通称:チャレノ)に書いて
毎朝、先生に提出するもので
勉強する習慣作りのための、
学校の取り組みです。
我が家の長女は、
その時々で色々なことを“自主勉”にして、
チャレノにせっせと書いています。
でも、自分でテーマから考えるのは、
小学2年生としては難しいこともあって、
「今日のチャレノ、何にしよう~?」
と、悩んでいることもあります。
そんなとき、
平日だったら、
妻が元高校教師の指導力を活かして(?)、
漢字や九九、生活、料理と
色々なテーマを投げかけてくれています。
土日は、
私が家にいて、目の前で悩んでるとき、
「ねえ~パパ~、チャレノ、何したらいいと思う?」
と訊いてくることもあります。
○○をやったらいいじゃん。
○○を調べなヨ。
という言葉を期待されてるのかもしれないけど、
私はあまりそういう言い方をしません。
それよりも、
あえてチャレノから話題を逸らして、
最近どうよ?
何を勉強してるの?
何か楽しいことやった?
とか、適当な世間話をします。
その中で、
彼女が私に色々なことを教えてくれます。
こんなことを勉強した。
テレビではこんなやり方を紹介してた。
友達とこんな風に遊んだ。
それを聴きながら、
私は色々な質問をします。
例えば、今日は世間話をしながら、
次女(5歳)が角野栄子の
「小さなおばけシリーズ」を読んでいて、
幼稚園の年長さんなのに、
絵本じゃなくて
本を読んでるんだね、すごいね
という話になったので、
私が長女に、
絵本と本って、どこが違うの?
と質問したところから、
長女は、
あ~!それを調べて
チャレノにしようかな!
と、
図書館から借りている絵本と本を比べて、
どこが違うかを探して、
ノートに書き留めていました。
国語・算数・理科・社会
そういう科目に沿った勉強を
自主的に勉強するのも大切ですが、
そういう“ちゃんとしたお勉強”は
学校でシコタマ教わるのですから、
こういう自主勉では、
自分の好きなことや興味と結び付けつつ、
自分のチカラでテーマを決める経験を
少しずつでも積んでもらえたらと
そんな気持ちで関わっています。
答えは教えない、
“適切な”テーマも授けない
必要なところで、少しだけヒントを出す、
それも直接ではなくて、
質問などの形で自ら気づいてもらう、
そんなことを大切にしながら。
何年生になるまで
私に関わらせてくれるか分かりませんけどね