長女の自主勉 絵本と本の違いは? | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

 

 

1.ページ数が多いのが本

2.絵が少ないのが絵本

3.黒白の絵が多いのが本

 

・・・・・・

 

長女が私の目の前でノートに、

カリカリカリカリと何やら書いています。

 

 

自主勉です。

 

 

自主勉は、授業の宿題とは別に

自分で好きなことを学んだり、調べて、

チャレンジノート(通称:チャレノ)に書いて

毎朝、先生に提出するもので

 

勉強する習慣作りのための、

学校の取り組みです。

 

 

 

我が家の長女は、

その時々で色々なことを“自主勉”にして、

チャレノにせっせと書いています。

 

でも、自分でテーマから考えるのは、

小学2年生としては難しいこともあって、

 

「今日のチャレノ、何にしよう~?」

 

と、悩んでいることもあります。

 

 

そんなとき、

 

 

平日だったら、

妻が元高校教師の指導力を活かして(?)、

漢字や九九、生活、料理と

色々なテーマを投げかけてくれています。

 

 

土日は、

私が家にいて、目の前で悩んでるとき、

 

「ねえ~パパ~、チャレノ、何したらいいと思う?」

 

と訊いてくることもあります。

 

 

○○をやったらいいじゃん。

○○を調べなヨ。

 

 

という言葉を期待されてるのかもしれないけど、

私はあまりそういう言い方をしません。

 

 

それよりも、

あえてチャレノから話題を逸らして、

 

最近どうよ?

何を勉強してるの?

何か楽しいことやった?

 

とか、適当な世間話をします。

 

 

 

その中で、

彼女が私に色々なことを教えてくれます。

 

 

こんなことを勉強した。

テレビではこんなやり方を紹介してた。

友達とこんな風に遊んだ。

 

 

それを聴きながら、

私は色々な質問をします。

 

 

 

 

例えば、今日は世間話をしながら、

 

次女(5歳)が角野栄子の

「小さなおばけシリーズ」を読んでいて、

 

幼稚園の年長さんなのに、

絵本じゃなくて

本を読んでるんだね、すごいね

 

という話になったので、

 

私が長女に、

 

絵本と本って、どこが違うの?

 

と質問したところから、

 

長女は、

 

あ~!それを調べて

チャレノにしようかな!

 

と、

図書館から借りている絵本と本を比べて、

どこが違うかを探して、

ノートに書き留めていました。

 

 

国語・算数・理科・社会

 

 

そういう科目に沿った勉強を

自主的に勉強するのも大切ですが、

 

そういう“ちゃんとしたお勉強”

学校でシコタマ教わるのですから、

 

こういう自主勉では、

自分の好きなことや興味と結び付けつつ、

自分のチカラでテーマを決める経験

 

少しずつでも積んでもらえたらと

そんな気持ちで関わっています。

 

 

答えは教えない、

“適切な”テーマも授けない

 

 

必要なところで、少しだけヒントを出す、

それも直接ではなくて、

質問などの形で自ら気づいてもらう、

 

そんなことを大切にしながら。

 

 

何年生になるまで

私に関わらせてくれるか分かりませんけどねショック!