集まるまで 続けられるかどうか | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

先日、日曜日に
妻が「午後はママ休暇が欲しい!」というので、
私と二人の娘で留守番をしていました。

妻は泳ぎに行きたいということで、
おなじみのプールに出かけたのですが。


私と娘二人は近所の公園に遊びに行きました。






2人が乗るブランコを私が押したり、
登ったりぶら下がって遊ぶ遊具に手が届かない娘らを
抱きかかえてつかまらせたり、
鉄棒の逆上がりの練習をサポートしたり。


そんな風にして3人で遊んでいたら、
近所のお友達とお母さんが公園にやってきました。


人数が増えたので鬼ごっこをやったり、
かくれんぼをやったり、
遊べるバリエーションが増えて、
みんなでより楽しく遊ぶことができました。


そうこうしているうちに、
買い物帰りの近所のお友達とそのお母さんが通りかかって、
声をかけてくださったら、うちの娘はすかさず
「○○ちゃん、一緒に遊ぼうよ~」 と。

そのお友達のお母さんは、公園に立ち寄るつもりはなかったのでしょうが、
多少時間に余裕もあったのか、娘が遊びたそうな顔をしていたからか、
そのお友達も加わって、一緒に遊ぶ人数はさらに増えました。


そうしたら、今度は
同じく近所の男の子、その妹、そのお父さんも公園に来て
遊び始めました。


人数がさらに増えた公園では、
小学生女子とお母さんが鬼ごっこやかくれんぼをして、
幼稚園男子と我が家の次女はラジコンで遊んでいたり、
同時にいくつかの遊びの輪ができました。


最初は私たち親子3人だけで
小さくひとつの遊びをしていたのが、

いつの間にか大人数での遊びができるようになり、

さらに人数が増えて同時に複数の遊びの輪ができる。



これって、私は、

自分が何かをやりたいって思ったときに
仲間が増えていくプロセスに似てるなって思ったんです。



最初は一人または少ない人数でひとつのことを始めて、
次第に一緒に行動してくれる仲間が増えて、
仲間が増えたら同時にできることが増えてきて。



公園でも、
自分がやりたいことでも、



大切だったのは、止めなかったということ。



公園で私たち3人が遊んでいたとき、
「3人じゃ つまらないから帰ろう」
って言って公園で遊ぶのを止めて帰っていたら、

その数分後には、

その公園は、次に来た近所のお友達とお母さんが
2人だけで遊ぶ空間になっていたはず。

それが私たち親子3人が数分間、長くいただけで
鬼ごっこが出来て
楽しそうな歓声が聞こえる空間になりました。

楽しそうな歓声は、何もしなくても
それ自体が人を呼ぶ魅力になります。




活動でも同じような気がしていて、

止めてしまわなければ、
続けてさえいれば、

それを見て、関心を持ってくれる人はきっといるし、
そういう人の中から
一緒にやりたいって言ってくれる人も現れるはず。



2人でも3人でも活動を続けていれば、
きっと楽しいこともあるし、
充実感を覚える経験も出来るし、

それって公園の歓声みたいなもので、

それ自体がその活動に人を巻き込むチカラになるはず。



そういえば、継続することとはちょっと違うけど、
以前、豊島区でコミュニティ作りの活動をしている人の話で
とても印象的だった言葉がありました。

2ヶ月に一度だとイベントだけど
毎月やれば コミュニティになる


例え今すぐに行かないとしても、
行けば参加できる場があるということは、
それだけでその人にとっての価値だと思う。


そういう意味で、

毎月やる、

つまりは今月行けなくても
来月行こうと思えば、その場所は約束されている。


そのことが、
ある人にとって、自分の居場所であるという“意識”を生み、

その意識が他の人の意識とともに
ある場所と結びついている状態を
私たちはコミュニティと呼ぶかもしれない。



公園の話に戻ります。



誰も来ないかもしれないと思って立ち去ると、
結局誰とも出会えないのですが、

誰かと出会えるまでそこに居続けることが出来れば、
そこには出会いがあり、つながりが出来て、
いつしかそれがコミュニティになる。


自分の活動でも、
最初は自分ひとりで始めればいい。


大切なのはそこに居続けること、
その活動の中に常に自分が居続けること、
それによって賛同者ともいつか出会えるし、

出会った賛同者の中から、
仲間になってくれる人も現れるかもしれない。



少なくとも、自分が大切だと思う活動においては、
公園から帰らない一人目でありたい、
今、いろいろな活動に携わりながら、
私はそう思っています。


皆さんは、如何お考えですか?