37歳になりました | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

おはようございます。


昨日、10月12日でめでたく ( ない? )

37歳になりました。


昨日はFacebookやメールなどで
多くのお祝いのメッセージをいただきました。

個別の御返事はまだ追いついていませんが、
まずはこちらで御礼申し上げます。
多くのメッセージ、本当にありがとうございました。



この1年間、
つまりは昨年度下半期~今年度上半期で
どんなことがあったのか簡単に振り返ってみます。


まず、出向先の内閣府地方創生推進室
(当時はまだ、内閣官房地域活性化統合事務局)で、
有志の勉強会「地活はやぶさ会」を立ち上げたのが
この頃、少し前の9月だったと思います。

その後、多少メンバーも入れ替わりながら、
他省のメンバーも参加してくれる勉強会になりました。

こちらは明日10月14日(水)にも、
「オリパラによる地方創生に向けて 私たちに出来ること」
というテーマで勉強会を開催いたします。

この「地活はやぶさ会」を、今後どうしていくか、
具体的には私が市役所に戻る来春以降どうするか、
これは一つの課題だったりします。



また、昨年の今頃は、ちょうど
「地域コーディネーター養成講座」を受講していました。

これは「彩の国NPO・大学ネットワーク」主催で、
NPO・地縁組織と企業・大学等地域資源をつなげ、
むすび、活かす「地域コーディネーター」を
養成することを目的とした講座でした。

この講座が
具体的な活動に結びついたわけではありませんが、
ここに自ら学びに行けたということが、
その後の課外活動の「志事」への挑戦に
マインドの部分で大きな影響を及ぼしています。



そして、埼玉県内の公務員の仲間と一緒に、
大学生に対して何かしらの活動ができないか
そんな問題意識を共有して、
大学側へのアプローチを始めたのが
昨年の10月~今年1月にかけてでした。

もちろんこの大学側へのアプローチが、
後に「公務員キャリアデザインスタジオ」設立の
大きな布石
となっていきます。

特に日本大学法学部の福島ゼミの皆さんと
彼らのイメージする公務員像、
インターンなどで感じた自治体の現場、
そして就職先として志望する公務員という職業、
そういったことについて語り合えたことは、
今年3月に公務員キャリアデザインスタジオを
設立するために必要なピースの一つでした。


実際に公務員キャリアデザインスタジオを
設立したのは今年の3月8日でした。
私が風邪で体調を崩しながらも、メンバーと集合し、
午前中は設立に必要な規約等の整備、
午後は設立の発表と事業計画の策定まで
丸一日で作り上げた達成感は忘れません。

その後、公務員キャリアデザインスタジオとして、
芝浦工業大学に出張講義をしに行ったり、
愛知からキャリアカウンセラーの柴田朋子さんを
お招きして開催した
「キャリアデザイン学習会」
思いがけず大盛況・大好評
だったり、
こちらの活動もギアが上がってきた時期でした。



この1年間で言うと、これも忘れられないのが
SAITAMA TOMIN LABO の活動。

都内に通勤する埼玉都民の技術や能力を、
埼玉を盛り上げるために使おう
というコンセプトで集まったメンバー。
今年の5月の鉄道ふれあいフェアでは、
「万松最中」という新しい大宮土産を開発し、
新聞などでも取り上げていただきました。

このSAITAMA TOMIN LABOでは、
先日10月3日、4日にも大宮公園で
大宮公園開園130周年記念事業として
「公園で遊ぼう」というイベントを開催。

私自身も「あそぞらとしょかん」というコーナーで
日雇い館長ということで書店員コスプレで臨み、
大変楽しませていただきました。



時期は少し戻りますが、仕事関係では、
昨年は特区に関する仕事がメインでしたが、
今年4月からは地方創生推進室の広報担当となり、
一時は大臣の記者会見の準備や
各担当から依頼されるプレスリリースの捌きで
タクシー帰りとなる日も時々ありました。

そんな仕事にも慣れてきた頃、
今度はこの10月から
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局
との併任を言い渡されて
政府関係機関の地方移転を担当することに。
こちらはまだまだ始まったばかりの仕事で、
来春に向けてどんな動きになるのか
想像もつかない中で日々こなしている状況です。




「やりたい」

そんな気持ちから目を逸らさずに

どうしたら出来るのかを考え続け

走り続けた1年間でした。



では、次の1年間はどんな1年間にするか。



それはもう決まっています。



「やりたい」


そんな気持ちから目を逸らさずに

どうしたら出来るのかを考え続け

昨日までの1年間よりも、

速く、遠くまで走り続ける1年間
です。



そして、自らの影響の輪

毎日、毎日、

少しずつ、1ミクロンずつでも

絶え間なく広げ続けたいと思います。



速く行きたければ一人で、

遠くまで行きたければみんなで。




そんな箴言があると聞いたことがあります。



でも、今の気持ちはそのどちらでもない。



そのときそのときに、

一緒に行くべき人と、行くべき速さ(早さ)で、

決して速く行く誰かに引っ張ってもらうのでもなく、

守り守られながら大勢で遠くを目指すでもなく。



支えてくれる家族や、

志を共有し、手を貸してくれる多くの友人、

そして、それら総てを包み、

在るべき形に在らせしめんとする意志の力に

深く、深く、
感謝。