年中の次女がチャレンジしている教材。
いつもどおり次女が面白がって解いていたのですが、
妻も私も、どうしても上手く教えられない問題がありました。
それが
「一番下のシャツはどれ?問題」
※以下のやり取りは上の写真を見ながらお読みください。
(パパ)「ネコちゃんはいちばん うえのシャツが着たいんだって。いちばん うえのシャツってどれかな?」
(次女)「……コレ!(緑のシャツ)」
(パパ)「あれ?コレ(緑)が一番 上?ピンクのシャツと緑のシャツだったら、どっちが上にあると思う?」
(次女)「……コレ!(緑のシャツ)」
あれ?何かがおかしい気がする。
(パパ)「……??(汗)じゃあさ、オレンジのシャツとピンクのシャツだったら、どっちが上にあるかなー?」
(次女)「……コレ!(ピンクのシャツ)」
(パパ)「えー?ホント?ピンクのシャツはオレンジのシャツより、下にあるんじゃない?」
(次女)「……??」
今度は次女がポカーン……。
私は紙の上で重なり合っている洋服の絵からその重なり合いの上下を見ているのですが、次女は本の誌面のページの上下で見ているので、お互いの世界が90度ズレてるんです(笑)
こういうことってありますよね。
お互いに世界の捉え方が全く違っていて、同じ問題に取り組んでいるのに、話がかみ合わないこと。
新しい職場で新しい仕事に就いて、
電話の向こうの若造に
「そうだよなー、そもそも世界の捉え方が違うんだよなー」
と、相互理解を諦めてしまうこともあったり(笑)
(彼は彼で、きっと必死に仕事をしているんだと思います)
仕事場では、そんな【全く違う世界】問題には慣れっこで、「分かり合っているはず」というのが如何に危険な思い込みかも常に意識しているのに、
自宅で4歳の娘から 改めて教えられるとは!
4歳の娘と同じ世界を共有できているに違いないと、思い込み2000%で大人ヅラして娘にモノゴトを教えようとしていたとは、顔から火が出るような恥ずかしさです。
世界はまだまだ学びに満ち溢れていますね(汗)