市史ってご存知ですか? | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

今日は振替休日。

5月3日が憲法記念日
5月4日がみどりの日
5が5日がこどもの日
5月6日が振替休日

この振替休日って、
いつの振替なんでしょうね?
日曜日だった憲法記念日の振替が、
祝日に重なって、もう1回重なって、
今日5月6日が休日になったのかな?


それはさておき。


今日、友人からこんな本をいただきました。



「大宮のむかしといま」


これ、昭和55年に作られた
当時の大宮市の市史なんです。


う~ん、
古い紙のいい匂い


市史というのは、
その市の歴史であり、
それを記した書物のこと。


私の住んでいる上尾市でも
市史は発刊されているのですが、
全十巻で一巻が3,500円!

結構高額なんですね!

参照:『上尾市史』刊行物のご案内


ちなみに写真でご紹介したのは
旧大宮市の市史ですが、
実は合併後のさいたま市では
市史が編纂されていませんでした。


しかし、平成26年4月1日に
「さいたま市史編さん審議会条例」
が施行され、審議会も設置され、
平成27年3月には
「さいたま市市史編纂基本計画案」
として市長に対する答申も出されました。

参照:さいたま市史編さん審議会


昔は市史なんて、
住んでる街の歴史なんて
全然興味がなかったのですが、
学術的な価値からの研究だけでは
拾ってもらえないような歴史も
その街、地域としては価値のあるもの

それはやはり
行政の立場で手がけないと、
救えない仕事の一つ
ではないでしょうか。


今後、自分の住む上尾の市史を読むこと、
勤めるさいたま市の市史が編纂されること、
それぞれ非常に楽しみです。


皆さんの住んでいる街では
市史は発刊されていますか?
それを手に取ったことはありますか?

皆さんのお住まいの地域の市史について、
情報を交換できたらうれしいです。