被災地ボランティア #3 | 義肢装具の技術者から政治を志す!

義肢装具の技術者から政治を志す!

所沢市議会議員 島田かずたかのブログ 

本日は、気仙沼市街地のレポートです。


2日目のガレキの撤去作業を終えた夕方、気仙沼市街地へ視察に出かけました。


市街地へ向かう道路は、浸水のため通行止め。

そのわき道から市街地を目指しました。

途中、火災により焼けた町並みが見えます。


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↑焼けたガレキの海がありました。


住宅地を通り、市街地へ。


商店街は、完全に津波にやられておりました。


車は、市役所を目指します。

市役所へ着くと、行方不明者に対する情報が寄せられているボードがあり、東京都から派遣された職員(当時は目黒区)が、事務作業を手伝っておりました。

安否確認のメッセージに目を通すと、居たたまれなくなります・・・。


市役所を出たのち、鹿折唐桑駅を通過しました。

その時、自分の目に映る光景は、目を疑うものでした。


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↑プラットフォームにはガレキと車が打ち上げられておりました。

海岸から離れている地区でありながら、大型船が横たわり、街は火災により焼けた建物が見渡す限り広がっていました。


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↑右端には大型船。これが陸地に打ち上げられているとは、にわかに信じれらません。


鹿折唐桑駅は小さな駅にもかかわらず、車が何台も突っ込んでおり、崩れた駅前のモニュメントは、柱だけを残し虚しく空にそびえておりました。


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↑廃墟と化した駅舎内。窓の向こうには瓦礫しかありません。


この見渡す限りの瓦礫の海・・・。


一日も早い復興を願うとともに、一個人として小さなことでも関わっていきたいと思いました。