9月に入り、少しずつ秋らしい気候になってきましたね。
これからの季節は涼しくて過ごしやすく、「スポーツの秋」や「食欲の秋」など楽しみが多い季節です。
一方、秋になると夏とはまた違った身体の不調を感じる方も増えてきます。
夏バテの症状に似た、食欲不振・肩こり・頭痛・体のだるさに加え、
不眠や気分の落ち込み、昼間の眠気、冷えなどがあります。
秋に増えるメンタルの不調は、「秋うつ(季節性感情障害)」と言われています。
秋うつは、日照時間が短くなり「セロトニン」と呼ばれる脳内物質が生産されづらいことや、
ストレスによってセロトニンの働きが弱まることがひとつの要因と考えられています。
当店では、こうしたストレスや疲労に「エゾウコギ製剤」をおすすめしています。
ブログでも何度かご紹介しましたが、今回改めて「エゾウコギ」の凄さをお伝えしたいと思います!
「エゾウコギ」は、日本では北海道の北見、帯広など東部に分布するウコギ科のウコギ属に分類される落葉灌木です。
1980年のモスクワオリンピックで、ソ連の選手がすばらしい成績を出し、活躍の陰にエゾウコギあり、と関係者の間で大きな話題となったことから、エゾウコギの存在が広く知られるようになりました。
さらにロシアの宇宙飛行士が宇宙船内でエゾウコギを飲用していたことでも話題になりました。
疲労回復やコンディションの調整、そしてパフォーマンス向上にも役立つエゾウコギは、日本のスポーツ選手たちにも多く愛用されています。
■エゾウコギの主な作用
1体力や運動能力を高める作用
2疲労を強力に回復し、精力を高める作用
3ストレスへの抵抗力を強力に高める作用
4不安や落ち込んだ気分を治す作用
5脳を活性化し、ボケを予防したり、記憶力を高める作用
6内臓や皮膚の血流を改善する作用
7その他、高脂血症を改善したり、糖尿病、狭心症、血圧異常に対する治療効果
■βエンドルフィンを増やし、ストレスを減らし、免疫機能を高める
病気を引き起こす外敵から体を守る働きを「免疫機能」といいます。
この機能が衰えると、普段なら感染しないような細菌やウイルスに感染したり、疲労がたまりやすくなったり、不眠、ストレス、血圧異常、冷え性、肌荒れ、精力減退、老化などを引き起こす傾向があると言われています。
免疫機能で重要な働きをしているのが免疫細胞のT細胞やB細胞、NK細胞などですが、これらの免疫細胞を活性化するのが「βエンドルフィン」です。
βエンドルフィンは生体自らが分泌する脳内化学物質で、苦痛を和らげる働きはモルヒネ以上だと言われています。
エゾウコギは、身体的・精神的ストレスを軽減し、βエンドルフィンの分泌を高めることがわかっています。
■秋にぴったり『エゾウコギ製剤』
秋は、夏の暑さで強まっていた陽気が影をひそめ、かわりに冷気が徐々に強まる陰陽転化の時期です。
この変化に人間の身体がうまく順応できないと、不安や怒り、憂いなど精神的な症状が表れやすくなります。
エゾウコギにある「ストレスへの抵抗力を強力に高める作用」がこの時期にはぴったりです。
精神的なストレスの影響で、慢性的な便秘・胃炎・頭痛・肩こり・動悸等の身体症状や不安感、焦燥感、抑うつ気分、イライラ、不眠などの症状が出てきますが、エゾウコギは神経過敏や不安感などの症状が強いとき、心を鎮めるように働きます。
また、ストレスを受けやすい体質を改善して、ストレスへの抵抗力を強力に高めてくれます。
しまばら薬局では、エゾウコギエキス含有量国内最大級の「エゾウコギ製剤」をおすすめしています。
お湯に溶かすと甘くてホッとする味わいです。
試飲もできますので、ぜひお気軽にご来店ください。