今日、私の信頼できる猫仲間の友人から
電話があった
明日、いよいよ町会の総会で
地域ねこ活動に関して
町会長から判を頂けるのか頂けないのか決まるそう
判を頂ければ
不妊去勢手術に関しては
決められた日時のみになるが
センターに連れて行けば
無料で行ってくれることになったからだ
決められた日時、送迎のリスクは
仕事をしていたり
決められた日に捕獲できなければ難しかったり
又車という足がなければセンターには連れて行くことは厳しい為
無料は有り難いのだが
私みたいに車もなく
仕事を持ち活動をしている人間には
そこを私に代わってサポートしてくれる人間がいなければ
難しい、厳しい
有り難いがある意味無意味な朗報ではある
親友は保護、里親への譲渡を頑張ってきた女性
ただ、元を断たなければ
いつまでも殺処分され
犠牲となる仔達はいつづける…
自分の住んでいる地域も
又新しい命が生まれ増えている
本来は新しい命は輝かしいもの
生まれてきてくれてありがとう
なはず…
しかし、所有者のいない猫
野良猫に関しては
邪魔なもの 迷惑かけるもの
いらない命
と見なされる…
餌だけあげている人はいる
これはどこにでもいると思う
可哀想だからという想いからなのだと思う
ただそこで手術をしないと
猫算式にどんどん増える
温暖化の影響で年に４回も出産する仔がいる
恐ろしい現実
何故手術をしないのか？という点に関しては
皆答えは同じ
お金がない
なんでそんなお金を私が払わなければならないのか
そう、なんで私が払わなければならないのか
に関しては所有者のいない猫なんだから
そこまでやる必要はないのかもしれない
しかし、可哀想と思って餌をあげている人間にとって
増えた猫に餌をあげ続けることの方が
莫大な金額となっていく
手術代はその時点では高額なお金が出ていくが
先を見ると餌代の方が遥かに恐ろしい存在
お金に関してはそうなのだが
では猫達の命に関してはどうなのだろうか？
人間に虐げられ 嫌われ 邪魔ものにされ
そして外で生き抜いていくことは
本当に過酷な猫生となる
交通事故、病気、縄張り争いの為の病気、怪我
メスの場合は度重なる出産で子宮が腐り
それが原因で命をおとす仔もいる
そして、生まれた新しい命は殺処分という
悲しい現実もある
可哀想にと思っている仔を増やしていくことになる
なんの為に生まれてきたのだろうか…
私はすべての命に生きる権利があると思っている
生まれてきた喜びも楽しみも知らず
愛情さえもらえない 知らない
人間の都合だけで失われる命
そして、最悪な場合は
人間による虐待殺傷
猫は野生動物ではない
日本にきたのは
仏像がネズミにかじられることから守る為
その後はペストから守る為
一家に一匹的におかれた訳で
すべて人間の為
その後は用が終わればいらない…
で、現在のペットブームに至るわけだが…
ブームの裏には犠牲となる仔達がどれだけいるのだろうか
そしてブームが去った後は？
どうなるのだろうか
命であり、ものではない…
ブームという言葉を使うこと自体が未来を表しているように感じる
今までもそうだったし…
本当に身勝手な人間の為に振り回される命達
猫はテリトリーを持ち生きる習性がある生き物なので
その地域にいる猫は
その地域に代々住んでいる猫家系
例え餌をあげる人間がいなくとも
生ゴミであろうと虫であろうと
ネズミ、鳥が捕れればそれらを食べ
１年でも２年でも生き抜く
身体がガリガリに痩せても
ボロボロになっても
子孫を残す為に出産する
なので、所有者のいない猫を増やさない様にする為には
又所有者のいない猫による様々なトラブルを減らして行くには
この地域ねこ活動しか方法はないのである
そして所有者のいない猫の問題の責任は誰にあるわけでもなく
その地域の問題で
責任ということに関して強いていうのであれば
現在その地域に住むすべての人間に責任があると思っている
私の親友の話しに戻すと
その町会長さんはご高齢の女性で
その女性がYesと言えば皆違うと思っていてもYes
Noと言えばNo
なんだそう
時代錯誤も甚だしいが
私の現場も違う形ではあったが似たようなものだったので
どこも似たようなものなのだと思う
面倒なこと、厄介なことは潰せばいい
例えどんな手段をとってでも的な解決法
今彼女は相当な言葉の暴力を受け
精神的にも相当参っているし、ボロボロになっている
それでも仕事もし、家の事もし、保護猫、犬達の世話をし
なんといっても凄いのが
一軒一軒お宅を回り署名を集めていること
現在、１５０軒ほどのお宅から署名を頂いたそう
町会から判を貰う迄はやり続けるって言っていた
私も署名は貰ったがマンションの１部だったので
大きな町会の数の署名となると
その労力、精神的負担も半端ではないと思う
その町会長に物申したのが彼女が初めてらしいので
その圧力も凄いらしい
それでも署名を貰っているうちに
理解を示してくれる方も出てきて
明日の総会にも出てくれる方達もいらっしゃるようで
有り難い想いから号泣した
泣き崩れたと言っていた
その気持ちほんと良くわかる
私達は悔しい悲しい思いで泣いてきたことも多いけど
だからこそ感謝の涙も流し
そしてその涙が半端なく
大きく、大切で、尊いということがわかるんだよね
有り難いと心から思う
(やはりすべてに感謝なんだよね)
町会には地域ねこ活動の事は伝えたわけだし
現実問題、猫の被害で困っている方達もいるので
判を押さず更なる被害や問題が勃発した場合の責任の所在は
確実に町会になると思っている
町会は問題が大きくなる前に
やってくれる人間がいるのだから
感謝の気持ちを持ち判を押して欲しいと思う
明日の総会が成功することを心から祈ってる
宇宙は心からやりたいことに
行動起こし一歩踏み出せば応援してくれる
彼女が倒れる前に実現して欲しい
何より無償の愛による行動なのだから
いつも思うこと…
地域ねこ活動をすることに
何故このように反対するのか…
全く理解できない
そこには何か責任問題がのしかかってきたら
大変という思いがあるからだが
反対する前に地域ねこ活動とは
なんぞやを勉強して欲しい
もの物申すのも
反対するのも
それからにして欲しい
本当に間違った活動だと思ったならばだが…
彼女は私が同じように頑張ってきたから
自分も頑張れる
きっと、上手くいくと思うって
その言葉が私には何よりものプレゼント
自分がやってきたことが
乗り越えてきたことが
人の力になっている…
それほど嬉しいことはないって
宇宙よ そして神様
無償の愛での行動をしている彼女です
これ以上の様々な負担は必要ないです
もうスムースに進んで行くように
サポートをお願いします
心より想いを込めて
そして彼女の無償の愛に感謝です
ありがとさん
マウ