「自然の保護」に関し、こんなお話がありました。
A新聞 平成22年9月4日 読者の「声」より
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尾瀬守るため 食事も残さず 中学生 (神奈川県 14歳)
この夏、私は家族と尾瀬に行った。空気がとてもおいしかった。自然が今でも美しく残されている、本当に素晴らしいところだった。しかしその自然を守るためには、多くの人の努力とルールがあった。
残飯が出たらすべて人力で尾瀬の外まで運んでいくとのことで、宿泊した小屋の人から食事は残さないよう言われ、私も弟も一生懸命、きれいに食べた。ごみもすべて持ち帰った。また、弟が途中ペットボトルを落としたので、父がいっしょにそれを拾いに戻っていった。
尾瀬では、ごみを出さないよう全員が注意することで、自然への影響を最小限に抑えることができるのだなと思った。私は今回、尾瀬で自然の豊かさとそれを守る人々の努力を学んだ。昔は尾瀬のようなところがたくさんあったのではないかと思う。このような場所をもっと増やしていくために私も何か取り組んでみたい。
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食事を残さないことが、自然の保護につながる。
この中学生の体験・発見が、同じ中学生のみなさんに伝われば、と思いました。