shima-tの 中学校道徳研究

shima-tの 中学校道徳研究

テレビ番組を活用した中学校の道徳授業を提案しています。

道徳の授業に使える番組は?そのワークシートは?

道徳の授業に悩む中学校の先生ぜひご覧ください。

中学・道徳・資料・指導案。

いまどきの中学生に説得力のある「道徳」の授業を展開するのはタイヘンです。でも今のこの世の中、学校で子どもたちの「心」を育てる道徳的なアプローチはますます重要です。

     何かよい手は・・・?

そこで私が在職中に実践したのはテレビ番組の活用です。課題もありますが、今最も効果があるのではないか、と思います。そこで中学校の「道徳」の授業に使えそうなテレビ番組を日々探しています。このブログはその記録です。実際に教材として使用を想定したテレビ番組とそのワークシートは私のHPをご覧ください。

・番組評価(道徳授業に使えるか?)は☆5点満点です。

7日放映のこの番組、東日本大震災から15年。亡くなった方、行方不明の方の写真を、家族や友人のメッセージとともに紹介する鈴木京香さん進行の「こころフォト」。震災後から毎年続いている番組で、ことしも多くの手紙が寄せられました。特に、小学6年生の時に津波で父母を亡くし、今は社会人として前向きに生きる女性のお話が印象的でした。今中学生のみなさんは、震災後に生まれた震災の記憶がない最初の世代と言えるでしょうか。それだけに震災のことを知り、多くを学び、その教訓を受け継ぐことが大切です。そのためにこの番組はどうか、とワークシートです

学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。

「友だち」に関しまして。

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  近すぎず遠すぎず 自分を大切に  高校生 (17歳)

 

 私は、友達とは「近すぎず、遠すぎない」、ちょうどいい関係を築いていきたい。距離が近くなりすぎると、知らないうちに無理をしたり、相手に合わせすぎたりするからだ。
 中学生の頃、特定の友達と常に一緒に行動していた時期があった。休み時間も放課後も同じメンバーで過ごし、意見が違っても「みんながそう言うなら」と自分の気持ちを抑えてしまうことが多かった。本当は違う考えを持っていても、空気を壊すのが怖くて何も言えなかった。次第にストレスがたまり、すれ違いから関係が気まずくなってしまった。
 高校入学後は、無理に全てを共有しようとせず、意見が違えば正直に伝え、1人の時間も大切にすることを心がけている。いい関係を保つには、相手を尊重し自分を大切にすることが必要だ。相手に流されるのでなく、自分の気持ちを大事に安心してつきあえる関係を作りたい。

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新年度を迎え、新しい友だちをつくる時が近づいてます。中学生のみなさんには少々難しいアドバイスでしょうか。それでも、こういう友達関係が良いな、という理想を持っていれば、と思います。

19日放映。15年ぶりアンジェラ・アキ、というSONGSでした。今でも中学校の合唱コンクール等で「手紙」はおなじみの曲でしょうか、86人の中学生と合唱する今のアンジェラさんの「手紙」、キャスト13人と新境地のミュージカル曲「この世界のあちこちに」など、聴き入ってしまう内容でした。

・番組評価~☆☆☆☆

2月20日放映のこの番組、タモリステーション、この回のテーマは世界を魅了する日本の《エンタメ》最新事情、でした。総力取材したという内容は、相撲、歌舞伎、時代劇、音楽、アニメ。道徳内容項目「優れた伝統の継承と新しい文化の創造」に大いに活用できる内容では、と番組のワークシートです

2月23日放映のこの番組、ミラノ・コルティナオリンピック、フィギュアスケートで見事大逆転金メダルを獲得した「りくりゅう」ペア、感動シーンまでの歩みを伝えるNHKSPでした。ショートプログラムでの出遅れを、世界最高得点の圧巻のフリーで巻き返し頂点に立ったお二人。その要因は、揺るぎない信頼関係であったことが伝わります。生徒みなさんも力づけられる映像では、と番組のワークシートです

学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。

「部活動」に関しまして。

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  憧れの「コンミス」全員で奏でたい  中学生  (神奈川県 14歳)

 

 音楽が好きだ。気持ちが明るくなるから。そんな私はピアノを始めて8年、ホルンを始めて2年になる。
 ホルンに出会ったのは、中学に入り吹奏楽部に仮入部したとき。柔らかく温かい音と、バキバキした鋭い音のギャップが格好良くて、翌日入部届を出した。けれど、「世界一難しい金管楽器」とも言われるだけに、苦戦した。唇の振動、息の吹き方、音程の取り方。ピアノとは勝手が違う。うまく吹けず、悔しくて家で泣いたこともあった。テスト期間は楽器を持ち帰り、音源を聴きイメージトレーニング。マウスピースで自主練もした。演奏を褒められたときはうれしくてまた家で泣いた。
 そして私は、次期コンサートミストレスに就任した。基礎合奏の指揮をし、各楽器にアドバイスするなどの重要な役割だ。吹奏楽部は練習が多く、面倒な面もある。でも誰1人欠けても成立しない。私はみんなに、吹奏楽の面白さを感じてほしい。全員で自分たちの音楽を作りたい。それを伝えるのが私の仕事だ。

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この学年が終わろうとしています。部活動のことが大きな思い出となっている生徒さんは多いのかな、と思います。

あと数日で修了式ですね。