「学活や学級・学年便り」のネタになりそうな話題を・・・。
「進路」に関し、こんなお話がありました。
A新聞 7月5日 読者の「声」より
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私だけの未来、目指してみよう 高校生 (横浜市 17歳)
先日、中学の時の友人と話をする機会があった。私も彼女も高校3年生で、気付けば話題は進路のこと。
彼女は女優になると言った。高校卒業後、すぐに劇団に入団することが決定している。当分は関東を離れ、戻って来られないそうだ。目を輝かせて将来を語る彼女に私は驚いた。なぜなら私は自分自身の将来なんて想像できずにいたから。このまま高校生でいられたらと考えていたから。彼女の姿勢は私にはうらやましいほどだった。
友人の中に高校を中退し結婚を考える人がいるのも知った。父親の店を継ぐ人、美容室でヘアカットを学ぶ人、私の知らない世界に住む友人がいることを知った。ちっぽけな自分が少し寂しく思えた。
なんとなく今の高校に入学し、大学への進学を考える私。とりあえず「普通」というレールを歩いていけば、なんて考えていた私。だが、久々に会った友人との会話で、少し考え方を変えてみることにした。他の誰とも違う自分だけの未来を目指してみたい。
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「なんとなく高校に行く」、という「とりあえず」の進路決定は避けたいもの。
自分の未来を目指す、その途上となる進路・高校を希望して欲しいものです。