「『まずい』を『うまい』に変えたポカリスエット大逆転のドラマ」ルビコンの決断 TV東京 | shima-tの 中学校道徳研究

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27日放映。「会社の存続を賭け、新しい時代を切り開いていった人たちの “決断”を再現ドラマで・・・」というこの番組。今回は、大塚製薬・ポカリスウェット開発物語、でした。新しいコンセプトの飲料をつくろう、ということで始まったのは、大塚製薬徳島工場、時は1976年。当時33歳、現在は66歳になるという若き研究員高市晶久さん中心に、なんと飲める点滴液、「汗の飲料」づくりがスタート。作った試作飲料1000点、4年の歳月をかけて発売にこぎつけたという苦難のポカリスウェット開発物語でした。で、発売30年になるという現在でもその売り上げは年900億円。発売当初は全く売れず、踏み切ったのが無制限サンプル無料配布、最初の年その額40億円分。結果、発売2年目の夏から爆発的に売れ出す、という、まさに大逆転のドラマでした。いや~、前回のプリウス物語に続き、今回もなかなか感動の内容。TV東京版・プロジェクトX。次回も期待。

・番組評価~☆☆☆