「『イヤ~ン』はステキ!」課外授業・ようこそ先輩 NHK | shima-tの 中学校道徳研究

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テレビ番組を活用した中学校の道徳授業を提案しています。

道徳の授業に使える番組は?そのワークシートは?

道徳の授業に悩む中学校の先生ぜひご覧ください。

中学・道徳・資料・指導案。

20日放映。今回は、ブックデザイナーの祖父江慎さんが、母校の愛知県一宮市立北方小学校で授業。テーマは、嫌いなもの・ダメなもののいやなパワーを追求する?。いままで1500冊の本をデザインしてきた祖父江さん、イヤなものは自分にとって深いつながりがある、何かが隠れている、そこに可能性があり、イヤだと思ったらチャンス、という面白い見方の持ち主。白髪交じりのロンゲハイテンション・オヤジ、教室に乱入、で子どもたち唖然。そんな祖父江さんの授業・・・、まず「イヤ人気者」選び~結果、ヒトデ、ナマコ、ダンゴムシ、カワラタケ、カエルに決定。次にグループに分かれ、どこがイヤ、ダメか自分の言葉で説明。そして実物登場、大騒ぎ、じっくり見て、触って、体感して・・・ここで意外とカワイイと感じる子たちが出てくる・・・。そして最後、イヤ~ンパワーを形に。どこが特にイヤか、その部分を自分なりに絵に、形に表現、というオブジェ作成。子どもたち、嫌なところを楽しそうにブキミな形にしていました。祖父江さん、イヤなことの見方を深めることで世界の面白がり方が変わってくる。う~ん、なかなかスルドイ見方。最後に全員で記念写真、祖父江さん「みんなわかってるね!史上最悪の顔で撮るんだ!史上最悪の記念写真」最後までぶっ飛んでる人でした。面白かった。

・番組評価~☆☆☆