私はできる! すべてをかなえる「おまじない」
ルイーズ・L・ヘイ(著)、住友 進(翻訳)
原書「I Can Do It
: How to Use Affirmations to Change Your Life」(2004年)
Louise L. Hay
以前本書の紹介をブログに書きました。
「肯定的なアファメーション」
を行うために、ルイーズが愛をもって励ましてくれます。
短い説明で分かりやすいため、何度も読めます。
アファメーションを行えば楽しく生きて行けると思わせてくれます。
本書はプロローグ、エピローグが素敵なメッセージになっているので、
改めて節ごとに紹介していきます。
先ずはエピローグの第一弾です。
1.良い言葉が良いできごとを生み出す
私たちが思い浮かべる思考や話している言葉、独り言、心のなかのつぶやきは
すべてアファメーションです。
よくブログで目にするのは、
私たちは一日6万、7万ほどのアファメーションをしている
とのことで驚きます!
(↑本からの出典が見つかったら書き直します)
それらが人生を創り出しています。
そして私たちは
「良くないことばかり起きるから愚痴をこぼしたり不満を言ったりするのだ」
と思いがちですが、逆なのです。
たいてい、人はいつもひどく悲観的なことを話したり考えたりしています。
そしてそのマイナスな考えや思いが潜在意識に働きかけ、
マイナスの人生を創り出してしまうのです。
いわゆる「引き寄せの法則」ですね。
そこで
生き方を変えたいなら、
肯定的な内容にしていく訓練をすることです。
潜在意識に
「私はできる。私は変われる」
と話しかけるのです。
言葉を意識的に選ぶことにより、
自分の人生にプラスの要素を創り出したり、
人生からマイナスの要素を取り除くことができます。
そのために
「肯定的なアファメーションをする」
のです。
私もひたすら実践しています。
アファメーションとは?
- 自分に対する宣言
- 自分への断定
翻訳
住友進氏で、私の好きな作家オグ・マンディーノ、
愛読書「豊かさの法則」(ジョン・ランドルフ・プライス)など多数翻訳されています。
読みやすい翻訳をされる方です。
おまじない?
本書ではアファメーションを「おまじない」と言い換えると書いてあります。
私にはとても違和感があります。
そこで「おまじない」は何という単語を使うのか、
amazonの原書「I Can Do It」のサンプルで確認しました。
「おまじない」と言い換える文はありませんでした。。。
日本版の発刊2010年時点で「アファメーション」はまだ受け入れにくいと判断したのでしょう。
私は「おまじない」を「アファメーション」に置き換えて読んでいます。
ただし人それぞれでいいと思います。