「郷に入っては郷に従え」には、その出典の『童子教』によれば続きがある。「俗に入れては俗に従え」
前半はその土地のしきたりに従ったほうが良いという意味であり、後半はその土地の風俗や習慣に従って生活するのがよいという意味なので、大きな違いはない。
さて、「井の中の蛙大海を知らず」は視野が狭くて物事を知らないことを意味するが、全く違う印象を与える続きがある。
続きは「されど空の青さを知る」。
「狭い世界にいるからこそ、深い知識や知見を得られたことを意味します。」
ゼネラリストを目指すのか、スペシャリストを目指すのか。誰しも一度は迷うところ。
専門士業としての地位を確立するにはスペシャリストたることが必要だが、経営者としてはゼネラリストたることも必要。
今、過渡期。といっても、10年以上になる。
え! 長過ぎるってか。いや、そもそもスペシャリストとしての地位が確立していないってか。