あなたの成分は・・・
そうか光か、遮られると無力なんだ。
なら、照らす方向を変えるだけだな。
行き詰まりの中、今日はありがたいメールが来た。継続的に発生する業務の報酬を上げていただけるようだ。
ひとえに、一緒に業務に取り組んでいる同業者のおかげさまで、私は交渉を担当しているだけなのだが、ありがたいには違いない。
しかも、交渉といっても、値上げの交渉など一切していない。というより、気の小さい私には、値上げを言ったがために仕事を切られたらどうしようと思って、値上げなど言い出せない。開業以来25年近く、値上げなどという畏れ多いことを言えたためしはない。
しかし、、だいたい取引先から値上げを打診される。実は、これが私の弱点でもある。
よく飲食店で見られるのだが、「美味しい料理を出せば、繁盛するはず」で失敗する。
同じように、私は「質の高い仕事をすれば、依頼者は増えるはず」と考えて、広告やマーケティングが不十分。
それでも、今回のように値上げを打診されることがあるので、不十分さの改善が後回しになる。
「依頼者」が増えなくても、「依頼」や「単価」は増える。こんな営業スタイルなのだろう。
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