二つ前の記事から『72時間ホンネテレビ』を見て
「新しい地図の3人とどうやって時間を過ごすのが一番贅沢な時間の使い方になるのか」
を書いていて、今回は香取慎吾さんについてです。
香取慎吾さんと過ごす贅沢な時間の過ごし方。それは
「一緒にレンタカーを借りてどこかに行く」
になります。
香取さんって接する人の雰囲気ですべてを察知しそうな方なのです。だからこちらが色々あったようなときに、ゆっくり話を聞く前に「ねぇ、どっか行こうよ」って突然そこで思いついたプランで遠出しようとする。もちろんイメージですけど。
香取さんが突然思いついたプランに乗った人は「あれ、どうなるの? 」と最初戸惑いながらも、夕暮れを迎えたあたりで
「あれ、この人ってもしかして最初からこっちに元気がないことを察知してくれて、それでこういうプランを考えてくれたの? 」
ってわかってくる。そこからご飯を一緒に食べながら最近あった「元気がない話」をしても、全部聞いてくれて、最後に頭を撫でてくれるようなとてつもない大きさがある。
でも自分もきっちり「遠出をした先の遊園地で思いきり楽しむ」みたいな子どもらしさもあります。
ちょっといきなりで申し訳ないのですが、どうしてもこの香取さんの表情とか、特に目なんですが、力がある方なのです。
香取さんの目って、いわゆる歌舞伎役者に近い目をしていて、いわゆる歌舞伎の重要な儀式のひとつにギョロっと大きい目で「睨みを利かす(にらみをきかす)」ってあるでしょう? その「睨みを利かす」の発生っておそらく昔の軍の大将がそういう目をされていたと思うのです。
香取さんの目の強さって、士(サムライ)とか武人(モノノフ)のもので
・そこにいる人たち全員を見届ける
・自分が信じる道を行く
・やさしさと強さを持つ
・みんなのことを想う大きさ
がすべて含まれている。
香取さんを目の前にすると、自分自身も子どもになって、そして「小さな子どもに戻って一緒に思いきり遊べる」。そういう「大人」としての枠が外れていくと思うのです。でも香取さんは“兄貴分”として、一緒に遊ぶ子どもが危険にならないようにちゃんと見張っている。
おそらく遊びの天才だと思うし、全部を見渡しているんだけど急に「ちょっとさ、もっと面白いことしない? 」ってそこで思いついたことをやってしまえる大胆さもある。
「自分がすべての責任を取るからもっと面白くしていこう」
と全部引き受けて、そしてみんなの個性を活かす。常に、すべてが真剣な遊びであるし、遊びは真剣でなければいけない。だから思いきりやる。
だから、香取さんと一緒にいる贅沢さって「この人と一緒にいると、思いつきで自分が知らない夢の世界に連れていってもらえる」という、そういう夢の世界に行ける楽しさを味わえること。
大人になっても真剣に遊ぶ人は夢の世界につながる扉を大切にする。
そういう人間離れした「大きな子ども」が香取慎吾さんであり、そういう人と一緒に過ごせる時間って常に特別で贅沢なものになっていく。
ということで、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんと過ごす贅沢な時間について書いてきましたが、皆さんが思う「3人と過ごす贅沢な時間」についても教えて頂けたらとても嬉しいです。
最後に、稲垣さんと草彅さんと香取さんの3人が無事に72時間ホンネテレビを無事やり遂げることをお祈りします!そして楽しんで残りのホンネテレビを見ていきたいです!どうもありがとうございました。
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