今AbemaTVで新しい地図の『72時間ホンネテレビ』をやっていて、それを見て思ったことを書きたいのでもし良かったらお付き合いください。

この3人って、なんというか人としてすごく贅沢というか、この3人と時間を一緒に過ごせるって別にそこに特別な何かのイベントがなかったとしてもすごく贅沢に感じられると思うのです。

たとえばちょっと男性も女性も想像していただきたいのですが、

・稲垣さんと暖炉の火を見つめて、ワインを飲みながらあれこれお話をする
・草彅さんと犬の散歩をする
・香取さんが「ねぇ、どっかいかない? 」と急にレンタカーを借りだそうとする


とか、そういうシチュエーションがあったらすごいでしょう。なんかすごく「贅沢」って感じるでしょう。

ということで、新しい地図の3人とどういう時間を過ごしたら一番贅沢な時間ができるかを勝手に空想してみました。ひとつひとつ記事にしていきます。

まず稲垣さんなのですが、稲垣さんの魅力を勝手に名付けるとしたら

「金曜日の夜の食事」

になりました。

稲垣さんっていつも目とか、視線に特徴がある方だと思っているのです。どちらかと言うといつもは伏し目がちというか、自分の思索を続けているような方だから「どこかを見ながら何かを考えているような目線」が強くあるような方です。

でも、自分が思っていることを伝えたいときってちゃんと真っすぐに相手の目を見る方で、そこにちょっと「ハッ」とするというか。「何か太陽がまぶしい」みたいな感じで伏し目になっているけど、そういう人が真っすぐに目を見てきたときって「ドキッ」とする。

そんな稲垣さんとは金曜日の夜、1週間の仕事が終わった夜に、できれば暖炉があるような部屋で稲垣さんが作ったご飯と、軽めのワインを飲みながらこの1週間に感じたことを話す。稲垣さんは多分こちらが1週間あった出来事を「うんうん」意見せずに聞く。そして「じゃあさ、今回の君にあった出来事にふさわしいワインを飲もうよ」と言ってコレクションの中からワインを選んでくれる。

稲垣さんの特別な魅力って、話す人の話を「うんうん」言いながら聞いてくれて、それで、一通り聞き終わった後に「僕はこう思うんだけど」と目を見ながら話してくれそうなところにあるのです。

だから、何か上質なBarの店主みたいに、金曜日の夜に「静かに、そして豊かに」、お酒と共に自分をまとめてくれる時間を用意してくれる。いつもの時間の延長なんだけど、稲垣さんと過ごす金曜日って何か特別なものになるのです。

昨日の『72時間ホンネテレビ』を観てても思ったのですが、サイバーエージェントの藤田社長の軽井沢の別荘で収録していて、そのうちの誰かが藤田社長コレクションの高級ワインを勝手に持ってきちゃった。笑 それで藤田社長が「飲んで良いですよ」と気前よく言ってくれて、それで稲垣さんがワインオープナーを手に取って、そのワインを本当に丁寧に開けだしたのです(あの手つきを見た人いますか? )

そのワインの開け方が我が子のよだれを丁寧に拭く大人のように、「人が大切にしてきたものを大切に扱って、礼儀を尽くした後にちゃんといただく」という空気があったのです。もしかして稲垣さんって「自分を大切に扱ってきてくれた人を、いつまでも大切にしてお返しをしていこうとする人」なんじゃないかと思いました。

目ってその人の嘘がつけない人柄が出る場所でもあるから、マイペースだけど人想いな稲垣さんが「ちゃんと伝えたいときは真っすぐに見つめて」話してくれる。そんな贅沢な時間って多分稲垣さんにしか作れないものです。

次記事では草彅剛さんと過ごす贅沢について書いていきたいと思います。