将来のことはわからないから遺言は書けない? | 家族に想いを残す達人 司法書士柿沼のマンガで相続

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家族に想いを残す達人 相続に強い司法書士柿沼が日々の実務であったこと、閃いたこと、思ったことをマンガでわかりやすくご紹介。

皆さん、こんにちわ。

遺言で家族に想いをのこす達人 柿沼です。



遺言書作成のご相談の中で、

こんな悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。


長男にあげる不動産なんだけど、

再開発地域で将来値上がりしそうなんです。

そうすると、

今の段階でバランスよく分けても、

二男と三男から見ると不公平になってしまいますよね。

う~ん、難しい・・・

今は遺言書を作るべきではないですよね?


 


そんなとき、

私はいつもこう聞きます。

「あなたは、その不動産を長男に引き継いで欲しいのですか。

それとも、相続財産を平等に分けて欲しいのですか。」

前者であるならば、

たとえ値上がりしようとも長男に引き継いで欲しいこととその理由を、

遺言書で書くべきですし、

後者であるならば、

その不動産を売ってでも平等に分けるなり、

不動産以外の財産で調整して平等に分けられるように準備するなり、

いくらでも方法があり、

あなたの望む方法を想いと一緒に遺言書で書くべきです。
 


いずれにせよ、

遺言書を書かない理由にはなりません。


一人で考えていると、

優先順位や伝えたいことがぼやけてしまったり、

形式的な部分にとらわれて大事なことを見落としたりします。


遺言書の専門家は、

そうならないように遺言者に寄り添うことができるから、

必要なのです。




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司法書士 柿沼大輔

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