良い遺言書はこうしてできる | 家族に想いを残す達人 司法書士柿沼のマンガで相続

家族に想いを残す達人 司法書士柿沼のマンガで相続

家族に想いを残す達人 相続に強い司法書士柿沼が日々の実務であったこと、閃いたこと、思ったことをマンガでわかりやすくご紹介。

皆さん、こんにちわ。

遺言で家族に想いをのこす達人 柿沼です。


相変わらず、

遺言書の作成や相談、その前準備等、

様々なお客様と日々お会いさせて頂いております。

そのうちの一つに、

約1年前から遺言書の作成をお手伝いしている方がいらっしゃいます。

相続人が配偶者を入れて4人おり、

まずは

「家族がバラバラなんです。」

というご相談から始まりました。

長男と二男はあまり仲が良くない

長男・二男と長女はもっと仲が悪い

長女は、母親に対してあまり良い感情をもっていない・・・


自分が死んだあと、

妻と子の関係、子同士の関係がとても心配・・・

とは相談者のお父さん。

 

遺言書作成の話の前に、

「お父さんは家族にどうなって欲しいのですか。」

という話を、

時には直球でお伺いし、

時には、いろいろなエピソードを伺う中で、

「本心ではこう思っていらっしゃいませんか。」

と角度を変えて確認してみたり、

「お父さんだけで、考えて、悩んでいてもよくわからないので、

今のお父さんのお気持ちを直接話して、

長男の考えを聞いてみてはどうですか。」


と促したり。


私との遺言書作成の相談の過程で、

お父さん自身

いろいろと気づきがあり

長男と話してみたり、

二男と話してみたり、

妻が長女と話してみたりして、


お会いする度に、

お父さんの顔は明るくなり、

家族が良い方向に変化している、

という報告を頂き、

今月はようやく遺言書の中身について話を進めることができました。



私自身も

こんなミラクルあるのか!?

と思ってしまうくらいです。



「二男の誕生日に、家族全員集まって、深夜2時まで話したんです。」

と目に涙をためて話してくれるお父さん。


家族を想う気持ちを、

生前に、

言葉で、態度で伝えることで、

小さなことから家族は変わっていく、

その大切さを改めて実感しました。


そして、

遺言書中の想いの部分を読んで、

「まだまだ〇〇に対する言葉が少ないなぁ」

とつぶやくお父さんは、

きっと素敵な遺言書はのこしてくれることでしょう。





<イベント・セミナーのご案内>

7月22日(水) 10時~20時@司法書士事務所HOP
おせっかいサロンin人形町
https://www.facebook.com/events/115019298835137/
おせっかい社長をはじめ、おせっかいな人たちが集まって、様々なコラボレーションが生まれています。
どなたでもご参加できます。

23日(木) 19時~21時@司法書士事務所HOP
自分の遺言書を作ろうセミナー
http://souzokushindan.com/0723hop/


7月27日(月) 10時~16時@リガーレ人形町
相続のトラブル事例から学ぼうセミナー
http://souzokushindan.com/hop20150727tokyo/


8月3日(月)13時30分~16時30分@リガーレ人形町
相続相談の受け方から対策までセミナー
http://souzokushindan.com/0803hop/


8月21日(金)13時30分~16時30分@リガーレ人形町
相続セミナーの開催の仕方セミナー
http://souzokushindan.com/0821hop/



相続のことならHOPグループ

司法書士、税理士が一緒にサポートすることで、

最善の提案と安心を提供いたします。

司法書士事務所HOP
司法書士 柿沼大輔

http://shihosyoshi-hop.com/