「国家百年の大計」を語れ
芳村思風一語一会 vol.5889
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日本の新しいリーダーに求められる能力とは
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少数与党、与党の選挙の大敗、
石破首相の在任期間が1年未満になりそうなこと
政治の世界の大混乱が続いています。
政治の世界の在り方を根源から変えなければいけないときです。
いま政治に求められているのは、
自民党の改革や政治資金・派閥の解消などではなく、
根源的・原理的・本質的な改革
「政党をなくすこと」です。
いちばんの問題は、政党の改革や新しい政党をつくることではありません。
「政党が政治においてどのような意味を持つのか」
を考え直すときです。
自民党総裁選挙も始まりましたが、
日本だけでなく世界のリーダーとなる候補者が
コメの問題・給付金などの目先の問題に焦点をあてるだけで
政治家としての「政治哲学」のなさが目立ちます。
今の問題を乗り越える政策も大切です。
問題処理だけでは、未来はつくれない。
「国家百年の大計」を明確にし、熱く語り続ける。
「政治とは何か」
を原理的根本的にすべての政治家が考えるときです。
この問いに明確に答えることができる政治家が、
国民のための政治ができる実力を身につけることができるのです。
今の政治の混乱は、
政党政治から統合政治へ、
資本主義経済から人格主義経済へ、
民主主義社会から互敬主義社会へ、
(※互恵主義ではない)
このような激変へと導いてくれる現象であるのです。
日本発の哲学をベースに、
日本から世界の大勢を変えるシステムや考え方や動きを広げること
そのためには、「国家百年の大計」を語れる政治家を育てること
そして、議決方法を「数の論理」から越えることからかもしれません
思風会通信
「風の思い」No.125
2024.6.1
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