芳村思風一語一会 vol.5669
☆☆☆☆☆☆
全肯定 
愛の哲学 
感性論哲学 
☆☆☆☆☆☆ 
今までの理性の哲学は、 
他の考え方の欠点や矛盾を責めることで、 
自分の考え方の正しさを主張してきた。 
「閉鎖系の哲学」。 
 
感性論哲学は、 
違いを理由に対立するのではなく、 
違いの中からいいところを取り入れて、 
成長する「開放系の哲学」。 
 
考え方の違いや意見の違いを 否定しない。 
すべて受け入れて、 
いい所を見つけだし、取り入れて 
包み込んで自分の考え方を成長させていく 。 
 
全包容の哲学。 
 
どんな考え方とも敵対することはない。 
感性論哲学には、敵はいない。 
 
考え方の違う相手は、 
すべて感性論哲学を進化発展させてくれるパートナー。 
だから感性論哲学は、無敵の哲学。 
  
感性論哲学は、他のどんな考え方や哲学も否定しない。 
違いを受け入れ、許すことができる力は「愛」の力。
だから感性論哲学は、「愛」の哲学



 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社

※芳村思風の講演会・勉強会の案内

・育成講座 参加者募集
3月16日(土)~17日(日)
新大阪で4回コースが始まります
この講座は今回で終了予定です

※思風会 全国大会
6月7日(土)午後~
広島グランビアホテル
100名


問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索

芳村思風一語一会 vol.5668
☆☆☆☆☆☆
戦わない、競争しない、全肯定で生きる
☆☆☆☆☆
全肯定で生きる。
何でもかんでもすべて受け入れるということではない。
起こることすべて必然。
自分にとって必要なことしか起こらない。

正しいか間違い、いい悪いで判断しない。
なにひとつ切り捨ててはいけない、
全肯定ですべてを受け入れる。
すべて受け入れるが、確固たる自分を持っていること。

今までは、合理的に処理することが良いとされ、
理性的にどちらが正しいかを判断して、
否定して切り捨ててきた。
すべての出来事は、連関性がある。
正しいか間違いかで一方を切り捨てると真実から遠ざかる。

判断停止。
正しい間違いの判断をしないで、すべてをただ受け止める。
起こることすべて必然だから、必要のないことは起きてこない。
人間は、理性に縛られず、ゆらぎながら生きる時代へと進化している。
今までは、ゆらぐことは迷いであると考えられてきた。
理性で考えると「ゆらぎ」は迷い。

これからは、ひとつの答えに縛られず、
いろいろな答えを受け入れて、
統合していく時代へと変わる。
真実は統合である。
統一ではない。

いろいろなものを統合していくから、ゆらがざるをえない。
自分と違う答えをすべて受け入れる包容力、
それらを統合する力が「ゆらぎ」である。

ゆらぎは迷いではない。
清濁併せ呑む。
真も偽も、善も悪も、すべて受け入れる。
ゆらがざるを得ない。
ゆらいではいるが、迷ってはいない。
いろいろなものを受け入れても混乱しない自分を確立する。
主体性を持つ。意志をもってすべてを受け入れる。
違う考え方を受け入れても微動だにしない確固たる自分をつくるために
器・包容力・度量を大きくする努力をする。

人間性の豊かさを広げていく。
善も悪も包み込む、清濁の判断をしない。
正しい間違い、善悪、清濁はない。
矛盾があってもいい。矛盾を内包した真実を生きる。
大河万流を呑む。全てを受け入れて大河になる

学ばなければいけないが、学びすぎないこと。
影響されすぎないこと。
自分の心の底から湧いてくる自分をしっかり持って成長すること。
じたばたするな!



 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
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3月16日(土)~17日(日)
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この講座は今回で終了予定です

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6月7日(土)午後~
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100名


問合せ
思風庵哲学研究所
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芳村思風一語一会 vol.5667
☆☆☆☆☆☆
直感と直観の使い分け方
☆☆☆☆☆
直観と直感の違いは何か。
1日のメルマガで少しお話ししました。
ここではもう少し具体的にお話しします
この話も食事のときに、競馬の話になって出てきたものです

思風先生は、哲学者です。
学問としてお話ししているので、
講演の中では、たとえ話や具体例はあまり出てきません。

競馬の予想で、今までの成績や騎手などのデータを駆使して選ぶのは直観。
観察の観という字の通り理性で思考で考えるから。
最後は感覚であっても結論を出すベースが思考。

馬を見てなんとなくとか、馬の名前が好き、
自分の生年月日と同じだからで選ぶのは直感。

実生活の中で判断するときは、
今までの体験や経験、知識や情報を利用して直観で考えてみる。

緊張しているときは、ちょっと深呼吸して
自分より緊張している人の様子を見ると自分が落ち着ける。

いろいろと思考や体験・経験から考えてもそれでも判断できなかったり、
納得できないときは「直感」で
どっちがやりたいか、どっちが好きかを感じてみる。
それでも判断ができないときは「難しそうな道」を選んでみる。
損か得かで考えない。

「今持っている力で乗り越えられそうにない」から
「難しい」と判断した、
そこに全力で取り組んだ時、潜在能力が引き出されてくる。

この時直観も直感も磨かれているのです

 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社