芳村思風一語一会 vol.5667
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直感と直観の使い分け方
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直観と直感の違いは何か。
1日のメルマガで少しお話ししました。
ここではもう少し具体的にお話しします
この話も食事のときに、競馬の話になって出てきたものです
思風先生は、哲学者です。
学問としてお話ししているので、
講演の中では、たとえ話や具体例はあまり出てきません。
競馬の予想で、今までの成績や騎手などのデータを駆使して選ぶのは直観。
観察の観という字の通り理性で思考で考えるから。
最後は感覚であっても結論を出すベースが思考。
馬を見てなんとなくとか、馬の名前が好き、
自分の生年月日と同じだからで選ぶのは直感。
実生活の中で判断するときは、
今までの体験や経験、知識や情報を利用して直観で考えてみる。
緊張しているときは、ちょっと深呼吸して
自分より緊張している人の様子を見ると自分が落ち着ける。
いろいろと思考や体験・経験から考えてもそれでも判断できなかったり、
納得できないときは「直感」で
どっちがやりたいか、どっちが好きかを感じてみる。
それでも判断ができないときは「難しそうな道」を選んでみる。
損か得かで考えない。
「今持っている力で乗り越えられそうにない」から
「難しい」と判断した、
そこに全力で取り組んだ時、潜在能力が引き出されてくる。
この時直観も直感も磨かれているのです
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社