私は基本的にケンカをすることがありません。
 
よく、彼氏とケンカをするという話を聞いていたけれど
私にはそれがなく、好意を持って接している相手と
どうしてケンカになるのか?私にはわかりませんでした。
 
それが、特別な好意を持っている人かどうかにかかわらず
家族や友人、職場の人との間でも同じ様にありませんでした。
 
自分の中に異なる意見があってもそれを言わなかったり
相手に合わせ優先する動きがあると、
ケンカにはなりようがありません。
 
 
ケンカをするというのは
対等という前提からはじまっていて
 
自分の主張が正しいことを理解させようとすることと
それに反発すること
そこにケンカが起こるのだろうと思います。
 
先日深めいていた中では、
その対等からの反発で優位性を獲得することを
「マウントを取る」ことだと話が出ていました。
 
自信がないと、
優位に立ちたがるということのようで
ネットで使われ出した用語のようです。
 
その話を聞いていた当初は
私は相手より優位に立ちたいと思っていないし
ケンカをすることがないから、
自分の中に対等の概念がないのかと思い込んでいましたが
そこで、自分の経験してきたことがふと思い出されました。
 
 
対等から優位に立とうとする人がいるということは
その逆の立場も存在するということ。
 
対等とは
上下、優劣の前提があってこそのもので
 
無自覚でしたが
対等の意識からマウントを取ろうとする人に対して
私は自ら逆の動きをしていたようでした。
 
それによって、
争い事を起こさずに済みます。
 
自分自身に対等の意識がなくても
相手にその意識からの動きがあることによって
私自身に逆の動きが出てきます。
 
それが関わる相手によって
ちゃんと言うことを聞く子供であったり
従順な部下という立ち位置になっていたり
お願いされたら断れない友人関係であったり。
 
結果の見え方が違っていただけで
私の本質の動きとしてあったことのようです。
 
それがそうしてしまう本質の動きだったからこそ
相手が度を超えるような接し方をしてきても
そう簡単に反発するような動きにはならなくて。
 
マウントを取って相手が優位になる方向性を助長してしまうと
結果として、自分がどんどん不利になっていって…。
 
私の中には基準がなく、相手そのものが基準になって
私の動きが変化する。
 
だから、きっと私がどういう人なのかが…わかりにくい。
 
相手によって変わる動きを相手はわからないでしょうから。
 
だから、相手がもし
私の希望を叶えてあげようと思った時
私は私の希望を言わないため
相手が結果的にマウントを取らざるを得ないという流れにもなりがちで。
 
さらに私が変化してしまうと、さらに…。
 
 
 
先日、一緒に深めた方の中に
そんな私の本質の動きを的確に捉えていた方がいらして
そうして私は自分が経験してきたことから
自分自身がどうあるのかということを確かめることができました。
 
 
マウントを取ろうとしている人から何か質問されると
コントロールのために尋問されているような印象を受けて
萎縮してしまうけれど
 
本当の相手のことを知ろうとしてくれている方との間には
対等や優劣の発想が生まれることもなく
私も安心して自分のことを話せるのでした。
 
 
対等の意識のことではなく
私の個人的な話になりましたが
 
相手に対等という意識がない関係の中で
 
私は、生きやすく
信頼と言えるものを感じ続けています。
 
 
 
対等という意識は
社会では素晴らしいこととして挙げられます。
 
平等であり対等であるべきだ。
 
それが全ての考え方の前提になっています。
 
けれど、その対等の意識など本当はいらないはずです。
 
私たちが、相手のことをお互いに想っているならば。
 
 shiho


 

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