ヒーリングテラス空から夕食の買い物のため近くのスーパーへ行った。


その途中に小学校があって

今日はわりと風が強かったから

小学校の門の前の桜の木から花びらが舞っていた。

その花吹雪の下で、

おじいさんが腰を伸ばしながら小休止をしていて

おもむろにどこかへ歩いて行った。



桜の木の前とその後ろでは
まったく違う世界があって
そこにいるそれぞれの人に様々にそれぞれの人生がある。
 

簡単には推し量ることのできないその人とその人生がある。

 

そして、その桜にもその桜自身の生き方があって。

 

 
今年は、桜を見に行かなくても
こうして見れてしまったなぁ。
 

 

 

 




桜の季節になると、

お気に入りの桜スポットのことを思い出す。

 



思い出すのは、
そこの桜が立派だということよりも

その桜が溶け込んでいる景色が素敵なのです。

 



今日見ていた光景は
私があの時見ていた光景を彷彿とさせるものでした。



これからの若者が集う学校という場所で

老人がいる桜のある情景。

 



 

 

 
 

今日のバトンでは

16歳の高校生が参加する中

 

愛についてテーマがおよんだ。


 

彼はそんな話をどんなふうに感じて聞いていたのだろう。

 



私は彼がクッションを抱きかかえる姿が
たまらなく愛しい。

そらさんの言葉を食い入るように聞きながら
見つめる眼差しが愛おしくてたまらない。

彼の心の内のことがわからなくても
愛おしさは私の中で勝手に感じられて広がっていくもので。

そう、愛おしさは
愛おしいと思うことではなく

その瞬間にはもう感じて広がっていくもの。

 

 



彼は自分が見ている世の中が

自分はその中には居ない映画を見ているようだと言っていたけれど

私の目に映る彼は
少し前に話題になったアニメ映画の主人公のような

シュッとした顔立ちや佇まいで

きらめくそのスクリーンの中から飛び出してきたような感じ。

 


自分がどうして今、
この世界にいるのか…
どうしたらいいのか… 
何を目指せばいいのか…

わからない。

それをどうにかしたくて
学校へ行っても友達付き合いもなく
ひと言も話さない世界からバトンの場へ飛び込んできて
矢継ぎ早に質問していた時間を経て
そこに集う大人たちの生き方を知ろうとしている。

私の目には、そんなふうに映っているけれど

彼は自分がどんな存在なのか・・・わからないでいる。

 

けれども、ここに集う大人たちも

自分のことがわからなくてここに来た。

 

だからこそ、今

バトンで関わり続けている。

 

 

社会では気づけない自分や本当の人生のことを知ることができるのは

バトンの場しかなくて

そこに年齢や立場は関係なくて。

 

 

愛って、きっと本当は言葉にならないもの。

 

 

 

今日も私が見たい美しく愛おしい世界をありがとう。

 

人生は私にやさしい。

 

 

shiho

 

 

 

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