スタッフミーティングの日。
朝のオープン前に着いて、少しドアの前で待って…
開けてくれたお店のとっても若いスタッフさんが、
愛想が無くて…
私は、「人見知りなんだなぁ〜」って思ったんだけど、
そこから文句が止まらない店長。
本人に言うことはないものの…
「許せん」「ダメでしょ」ぶつぶつ言う…
そこからその子の様子から目が離せない様子。
白黒つけない考え方。
こんなにもすごくいろんな価値観がある現代。
ランドセルは赤か黒だった時代から、
何色でも良くて、なんなら形まで自由になってきて。
美容師さんのスタイリストデビューの速さ。
SNSで仕事ができる時代。
型にはまらない人がうまくいくなぁってみんな気付いている
でも型にハマらないというある意味才能。
そんな才能のない私みたいな人間は
関係のない話なのか?!
違う!!
白黒 良い悪い YES NO 付けずに、いろんなことを
受け入れられる人がうまくいく︎︎♥︎
それに気付いた日でした。
握りしめている、こうあるべきだ。
を手放した途端、自分が、とても生きやすく、うまくいく。
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若者の考え方自体も変わって来ているけど…
人間関係で悩んでいる…
若いスタッフとの関係で悩んでいる…
そんな人がとっても多いのじゃ無いかと。。
実は前に一緒に働いていた若い20歳のスタッフが鬱になりました。
店長もスタッフもお互いに気が強くて、
お互い様かな。って思うところもあったけど、
若い子が何も言えない状態。
にしてしまっていたことは、
必ずこの子は辞めてしまう。と見ていて感じていました。
これがあなたの仕事だから。こうして。
雇っている以上、ここまで完璧にして。
石の上にも3年。できていないからダメ。
その時、その子の仕事にOKが出ることはほとんどなくて、
若い子もなんとかうまくやろうと考えて、
「こうしても良いですか?」ってやりやすく改善しようとしても
「今までこれでできていたから」って跳ね返す。
若い子も苦しかっただろうけど、辞めてもう転職して今は元気にやっているはず
今でもその子のことをぶつぶつ言う店長…自分に非はない。
診断書持ってくるなんてずるい。
見てて、1番苦しいのは、店長なんですよね。
求人してもスタッフが全く続かない。
教えても教えても、続かない。
給料とか、待遇とか、働き方とか。
そんな不満じゃなくて、自尊心を削ぎ落とされるものの言い方。
そして、人の言うことを受け入れないから、
そこに欠点があるって気付いていなくて繰り返す。
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そ、し、て!!お気づきですか…?
私が店長をダメだ…と白黒つけていること。
だから、私も気付くまで、苦しかったです。
もう私も辞めてやろうっていつもイライラして。
助けてあげられなかった若い子にも罪悪感があって。
あ、私も白黒になってるわ。
って気付いて、グレーにする努力をしました。
この人はこれが正義で、仕事に厳しいからこそここまで1人でやってこれた。
たくさんのことを教えてもらったし、
人間関係のダメなパターンも学ばせてもらった。
だから、自分はどうしたい?どうするのがベスト?
自分に落とし込むことができて、
私は、もっといろんなことを受け入れて、
成長していきたい。
自分を慕ってくれる仲間が欲しい︎︎♥︎って夢が生まれました✨
今ではまた言ってるわ。って常に反面教師にしています