ドイツの街角で素敵なパン屋さんに出会いました。
まさに“窯焼き”という言葉がピタリの、パン屋さん。
木で作られたショーケイスに並ぶ、おいしそうなパンたち。
作っているのは木こりのような雰囲気の素朴なおじさん。
これぞまさに、ドイツの黒パン。
大好きな、ドイツパン。
窯の中ではおいしそうなパンがパチパチ焼けています。

大きな黒パン、とっても食べたかったけれどその日は日本への帰国日。
さすがに大きすぎて持ち帰るのも大変だと思い、
ブレッツェルを買いました。
このツヤ、この美しいフォルム!
他にちいさなパンをいくつか買い、帰りの駅へ向かいましたが...
やっぱりあの大きな黒パンが気になる!食べたい!
“買えばよかった”と後悔するのは一番嫌なこと。
次いつ来れるか分からないのだし、食べたいのならば、買おう!
ということで、電車の時刻もぎりぎりでしたが、走ってパン屋さんへ戻り、買いました!
おじさんに「日本に持ち帰るよ」と伝えると、嬉しそうに笑ってくれました。
日本へ持ち帰ってきた大きな黒パン。
とってもおいしくいただきました。
楽しい思い出ができて、ますますドイツパンが大好きになりました。