みなさま、こんばんは。
寒いですね。
本当に、めっきり冬の寒さですね。
少しずつご紹介しているハルツ地方の町。
前回のご紹介から日にちがあいてしまいましたが、
今日も世界遺産登録されているQuedlinburg(クヴェトリンブルク)のご紹介。
木組みの町並みがそのまま残る、とても美しい町。
まさに童話に出てきそうな、そんな町。
昔からの、素敵な喫茶店を見つけました。
古きよき時代の、喫茶店。
おしゃれに「カフェ」というよりも、「喫茶店」。
Baumkuchen Cafe(バウムクーヘン カフェ)となっていたので、バウムクーヘンが有名なようです。
バウムクーヘン。
ドイツのお菓子の中で一番と言っていいほど有名なドイツ菓子ですが、
実はドイツであまり見かけません。
お祝い事の時やイベントのときに特別に作られるようです。
でも、ここはバウムクーヘンカフェ。
いつでも食べられます。
チョコレートがけのものを注文しました。
しっかりとした生地。
どっしりとした食感。
生地と一緒にドイツの伝統を一緒に巻き込んで年輪にしたような、
そんな重みのある味でした。
それもそのはず。
店内にあるこの機械で毎日職人さんが手作りしているのだそうです。
昔から使われているバウムクーヘン焼き機。
昔から守られているレシピ。
昔から受け継がれてきている味。
深い。
こんなところが、ドイツ。
大好きな、ドイツ。