野外で聴くベルリンフィルの音 | ・

みなさま、おはようございます。

今日はベルリンの野外コンサートのご紹介。
ベルリンの楽団と言えば、ベルリン・フィルハーモニー。
サイモン・ラトル氏率いる、超一流の楽団です。

そのベルリンフィルが毎年行う、市民のためのコンサート・Waldbuehne(ヴァルトビューネ)。
Wald=森
Buehne=舞台
という名前の通り、四方を木々に囲まれた森の中で開催されるコンサート。

木々の揺れ合う音、
風のそよぐ音、
鳥のささやく音、
星と月が揺れる音・・・
いろいろな“音”とベルリンフィルの音色が一体になって
極上の音楽がうまれます。

ずっと行きたいと憧れていたこのコンサート。
念願叶い、行ってきました。

3年連続の雨模様だったヴァルトビューネ。
今年も覚悟してカッパや着替えを持っていきましたが、
今年は素晴らしい最高のお天気。
嬉しい嬉しい。

開演は20:15。
1時間前に着けばいいかと思い、19:00頃に会場最寄り駅に到着。
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駅はたくさんの人。
ドイツでこういった人の群れを見ることは少ないですが、
さすが2万4千人の人を収容するヴァルトビューネ。
みんな会場を目指します。
矢印もあり、人の流れもあり、
迷うことなく会場に到着。


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たくさんの人が押し寄せているにもかかわらず、
会場入り口にはわずか数人のスタッフ。
チケット&持ちものチェックで、時間がかかるかかる。
それでもスタッフを補充動員しないところが、ドイツ。
逸る気持ちをおさえつつ、入場をまちます。

開演間際にようやく入場。
空いている席がないかと思いきや、
親切なドイツ人家族が詰めてくれて、ふう、一安心。
(席はブロック内自由席)
この家族の息子は日本好きらしく、おしゃべりしたりお菓子をあげたり、
素敵な交流がありました。

20:00過ぎというのに、この明るさ!
この時期のドイツは日が長くて、最高。
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会場全体でウェーブ。
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さあ、もうすぐ開演!