みなさま、こんばんは。
1週間おつかれさまです。
Qronik(クローニク)に素敵アイテムが仲間入りしました。
Qronikページ(Lieblingsraum~お気に入りの空間~ カテゴリ)はこちら
『ロシアからドイツへ行ったマトリョーシカ〈USSRラベル付〉』
もとはロシアの民芸品マトリョーシカ。
ロシアからドイツへ、そして今度は海を渡ってはるばる日本へやってきました。
マトリョーシカ第一号が削られたのは1898~1900年の間。
ある説では、このマトリョーシカ第一号は日本の「フクルマ(フクロクジュ:福禄寿=箱根の入れ子七福神)」がもとになっているとか。
*ロシアでは“フクロクジュ”という発音ができず、“フクルマ”に。
福禄寿人形を見たロシアの工芸職人が、まねて作って誕生したのがマトリョーシカ。
いろいろな説がありますが、この一説は面白いね。
日本からロシアへ、ロシアからドイツへ、ドイツから日本へ。
福禄寿人形が姿を変えて戻ってきたよ。
マトリョーシカは派手な色合いやお化粧をした子など、いろいろな柄がありますが、
こちらの子たちは素朴さがとても素敵。
それもそのはず、「旧ソビエト連邦」時代に作られた子なのです。
※「旧ソビエト連邦」を示す「MADE IN USSR」のラベル付(USSR=Union of Soviet Socialist Republics:ソヴィエト社会主義共和国連邦)。
歴史を感じます。
よい週末をお過ごし下さい。


