ライプツィヒでゲーテの世界へ空想旅行。 その② | ・


やあ、ドイツ


みなさま、こんばんは。


今日もライプツィヒのレストラン「Auerbachs Keller」のご紹介のつづき。


やあ、ドイツ


やあ、ドイツ



このレストランが有名な理由、その2。
かの森鴎外氏がドイツ留学をしたことは周知の事実。
森鴎外といえばベルリンを思い浮かべますが、留学の最初の1年間はライプツィヒにいました。
1885年12月、Auerbachs Kellerを訪れた森鴎外は『ファウスト』の翻訳を思い立ったのです。
『ファウスト』をはじめて日本語に翻訳した森鴎外。
その経歴を讃えて、Auerbachs Keller には森鴎外を描いた壁画を飾っています。

羽織袴の森鴎外とファウスト・メフィストのコラボレーション。
夢の饗宴が、ここに!



有名な理由その3は、レストランそのものに対する評価。
あるアメリカの調査会社の発表では「世界で最も有名な10のレストラン」の5番目に、
Auerbachs Kellerが選ばれているのです。
ブラボー!