みなさま、こんばんは。
環境先進国と呼ばれるドイツ。
原始力問題が問いただされている今、ドイツはどういった点で「環境先進国」なのか、考えてみます。
今日は「BIO(ビオ)」について。
2001年はじめ、ドイツで狂牛病(BSE)の感染が確認され、人々の食品に対する不安が一気に上昇。
それまでなんとも思っていなかったことなのに、あることをきっかけに燃え上がるんですね。
そして2001年10月、お馴染みの「Bio-Siegelビオマーク」(緑の六角形マーク)が誕生。
その代表的人物は当時の農業相、キューナストさん。
「緑の党」出身の方です。
イニシアチブをとって有機農業の生産・流通・販売・品質管理を包括するシステムをつくりあげました!
有機=自然にやさしい。
つまりこのシステムは農業政策+環境対策なのです。
2001年の導入から2008年までの7年間で、ビオ製品の売り上げは2倍へ。
現在もぐんぐん伸びています。
人々の意識もぐんぐん高まる!
ビオの食品は基本的に味が「濃い」気がします。
ハーブティーにせよ、チョコレートにせよ、チーズにせよ、ハムにせよ、
きちんと「味」を「味わってる」感じがあります。
これはフルーツたっぷりバー。
Viel-Frucht!(たくさんの-果物)!
ビオ商品です。
健康的な感じのお味♪